【民主主義を考える/NHK・原子力発電・自衛隊・有害ページ認定】 | 【楽しい事/ジムニー・キャンプ・料理・お好み焼き・大阪・本・映画】 | パワービルダー日記 | 【JAVA-JAVA日記】 | google.com | google/最近はここで検索している | サーチエンジン | 本やタウン| |平野屋花見 | 【平野屋のページ】| 過去の近況 | 【ごく最近の近況】(2000/3/30-7/2まで)| 【みずほ銀行宝くじコーナー】| ロト 麻菜のページ (彼女の幼稚園)| |柾仁のページ | 麻菜と『かわいいぬいぐるみのバロン』のページ | LOTO6当選番号|齋藤ゼミのページ| 当座のリンク集バイオリン| いきいき館PC教室| 「金子勇氏を支援する会」| ブログe-class.jp「hiranoya」の名前で|

僕に書かれたメールは雑誌の投稿と同じなので。webにのせる事が有ります。そのつもりでメールよこすように。まあ、さらし物にするのは喧嘩を売るようなメールの場合ですので、賛成とかもっと書いて欲しいというメールは大丈夫です。載せて欲しい時はそのように書いて下さい。
僕は1960年生まれののプログラマです。ベーコン職人でも有ります。不思議な人生を送っています。明日の事も分からないけど、元気に楽しく生きています。訳あって、新潟に住む事になり、縁あって家族もでき日々暮らしています。
このwebを始めて様々な人と知り合いになれて僕はとても嬉しいです。もっと多くの精神と接したい。そして僕はどこに行くのだろうか?

contents

【正しい食事】 ここがメインのページです。『糖尿病』と僕らの正しい付き合い方を論じます。色々有ります。

【労働組合の現在的な意義と今後】 1999年6月 従業員104人の会社が潰された。その時僕は労働組合の委員長だった。

【NHK受信料不払い運動】 脅迫メール_プロジェクトXについて。世の中嫌な事ばかり。

『スラムダンク〜リアル考』 誰かパスをくれ!!そして僕らは真摯に人生を生きる事ができるのだろうか?

TBSストリームの事 TBSはとても面白い番組を作っていたのだが、一気に消すという馬鹿な事をしたなあ。
文句の有る奴は相手になってやる、いつでも来いとは言っても 下らないメールは寄越さないようにね。

コンパクトな近況/コンパクトでない近況(2000.7.31-2003/8/30)
2010/2/1
随分更新していないなあ。
いろいろなことがあったなあ。
ストリームのページを作った。



2008/6/12
ここ一週間、忙しいということもあるけど、壊れそうな感じがする。


秋葉原の通り魔殺人の事に関して、ミクシーで色々な日記を読んでいると次々現れる言葉は、『共感出来ない』『理解出来ない』『許せない』という言葉である。

*****************************

明日突然、会社を首になって、収入が0円になって、家賃も払えなくなって、貯金も無くて、コンビニに就職情報誌を立ち読みに行って電話番号こっそりメモして、履歴書書いて、家族は遠くにいて、友人もいなくて.......

そんな事が自分に降り掛かるとは夢にも思わない人たちなのだろうなあ。

25才の頃、僕は東京で辛かった。

*****************************

33才の時に僕はソフトの仕事辞めて東京から新潟に帰って来た。

東京から引き上げるのに、2〜300万円の金がかかって(親に出して貰った)、独り身で、糖尿病で、汲取トイレのアパートに住んで家賃4万円くらいで16万円の給料だった。

仕事は鉄工所で現場で鉄切る仕事(スリッタ)で友人はいなくて、会社の親方は高卒の23才で、現場じゃ学士様には難しい仕事だねとか言われてね。(大学卒業の現場の作業員は僕一人だった)

始めて糞しに便所行った時に汚い簡易水洗で、公園の入り口にドアの無い便所と同じ構造でね、金隠しの所をウジ虫がゆっくりと歩いていて、便器が異常に高い和式の便所で、尻が便器に触って冷たかった。

2人組で機械を回すから便所行くのも親方の許しが無いと行けなくて。

労働には歓びもやりがいも無かった。

そんな世界が有るのが知らなかった。

オヤジは、そんな会社で働いて、僕を大学に入れてくれた。

*********************************

毎日、自動車で会社に向かう時にこのまま東京に戻ろうか、遠くに走って行こうか考えるのが日課だった。

今は、ソフトの開発を行っている。しかしながら早い話し、仕事は自営業だからいつ収入が0円になるか分らない。

*****************************

彼の行為が、許されるとも、共感するとも思わない。

そんな世界が有る事は分る。



大体から、『許す』って何様のつもりなんだ。
許せなかったら、お前は犯人を殺しに行くのか。
死刑執行人に代わりに殺してもらうのか。

自分に直接の被害が起こった時に許す許さないは有るだろう。
ニュースを見て不愉快にされたのを許さないというのか........


加害者を極悪人に仕立て上げて被害者の悲劇を報道するのは良い、しかしもっと報道するべき物は、

1)被害者の家族に対しての公的なケアがどのくらいの物なのかという事。

2)この事件の起こった背景。


*******************************

もう死んだ人はかえらない、不幸な事だし、こう言った被害者に対しての公的な助けは必要だ。

僕もいつこういう目に合うか分らないから、自分が被害者になったときは家族には精神面のケア、経済面の補助を税金を使って行った貰いたい。

アメリカのイラクでの戦争に加担するより優先させてもらいたい。
亡くなった家族に5千万円ずつ出してもたいした金額じゃない。
使わない戦車に比べれば......


*******************************

あの事件のニュースを見た後から、何か喉の奥の方に直径10センチくらいの球状のうっすらと苦いマリモの様な、何かが有るのだ。

イラクで理不尽に殺される人の映像を見た時もそれはそこに有る。



憂鬱である。


派遣労働者の実態

ミクシーでの日記(ここに書かれた内容です)
ミクシーでの日記(2)
ミクシーでの日記(1)




2008/2/15
『米軍の兵士に沖縄の少女が車で連れ去られてレイプされたという事件に関して』 今回の事件を単に一人の米兵が少女をレイプしたと捉えるだけでは何ら解決にならない。無論、法に従って裁判を行い適切な処理がなされる事は容疑者が何者であっても当然の話しである。

****************************

マスコミの報道等を見るとどうも視点が外れている様な気がする。

まず第一に認めないといけないのは、性欲の存在である。 そして、その欲望の解放の方法である。

基地には、若くてやりたい盛りの男が、たくさんいるのである。 これはただ事ではないのだ。

そして、彼らとて好きで兵隊になった訳ではない。
『再発防止策』を読んでみると、外出の禁止とか、自動車の保持の制限とかあくまで行動を規制するだけであるが、そんな物なんにもならないのだ。

今回、事件になったが、事件にならないレベルで、米軍兵士の性欲の処理(変な表現だが...)は行われているはずである。

まあ、テッシュでポイと言うのも金がかからなくていいのだが、酒飲んでごまかせとか、同性に活路を見出せとか、そう言う話しも有るんだろうなあ。

米軍にはそう言った面でのマニュアルは有るのだろうか??
正式装備品に『コンドーム』は入っているのかな。サイズとか数はどのくらいかねえ。

どのように兵士たちは性欲を処理しているのかアンケートして、結果を出してくれないかなあ。

当然、米軍の駐留している土地には、米兵の性欲を対象にした商品をあきなっている人たちもいるのだろうし.......
そこには、愛や悲しみや、様々な人間模様が生まれている事だろうな。きれいごとでは済まないだろうけど......
**************************

昔,先生が生徒に欲望を抱いた時にどうするべきかというマニュアルは有るのか調べようとした事は有るのだが,,,,,,,

大事な事は、『そこに有る欲望』を否定しない事である。

**************************

何ヶ月も故郷から離れ、一旦、命令が下れば命の危険の危険の有る地で人を殺さねばならない立場に有る「兵士」に僕らはどう接すれば良いのだろうか。

米軍基地をなくすることができれば良いのだが、なかなか、そうはいかないようならば、まず現実を直視するべきである。

きちんとした調査がない所に対策もない。

*************************

MASHという映画の中で朝鮮戦争時代に上級士官が朝鮮の前線から日本の遊郭に遊びに来るシークエンスが有った様な気がする。
フルメタルジャケットでは兵士がベトナムの街で遊女とセックスをする。
ジャーヘッドでは若い兵士が「性、人生、家族、恋人」に悩みながら戦争を生きる。

***************************
昨日まで市民だった兵士は、祖国を守るという目的の為に人間としての生き方からとても遠い生き方を強制される。

僕らは、戦争が無くする事が出来るのだろうか?

******************************

イラクの地で生きている兵士たちはどんな未来を夢見て、今日の欲望を処理しているのだろうか。
性欲と食欲は生きている限り無くならないし、性欲の処理は、食欲を満たす為に食事を行うのと何ら変わりはないのだから。

人生は難しい事ばかりである。

『部屋の中でじーっとしていられない事が悲劇の始まりである』って誰の言葉だったかなあ。

ミクシーの方でも書いたが、ここにも入れておきたいので書いたのだ。
2007/5/2
ミクシーでは毎日の様に更新しているが、こちらでは全く書いていない。
少し寂しいね。

学校に幻想を抱いてはいけない。
すでに、学校は民主主義を学び実感する場ではない。
教師は、研究者ではない。

教師は自分自身の良心と憲法に従い生きて行くべきである。
少し考えさせられる。
2007/1/5
しばらく前からミクシーに力を注いでいると言うか、ハマっている。
友人には、この業界の人間でミクシーにはまるなんて聞いた事がないと言われたりした。
プロとして(笑)ちょっと恥ずかしいかなと思ったが、あんまり気にもしないで、毎日ミクシーに書いていた

当然、その過程で色々な人と出会い、自分の書きたい事を書いていたのだ。
そして、気がついた、『僕はこの業界の人ではないのだ。それで良いのだ。』と言う事に。
僕は、元々コンピュータ屋さんではないのだと言う事を思い出した。

いつの間にか忙しさにかまけて、見失っていた。
色々な大事な事を見失っていたのだ。

ソフト作りも大好きだけど、お客さんの笑顔がもっと好きなのだ。
何とはなく、安らかになった。


またこの大事な事を見失うだろうが、きっと見つけられる。
秘密(とても伝えきれないこと)だけど、そんな素晴らしい事が有った。

今日は良く晴れている。

めでたしめでたし。
2007/1/2
ミクシーで随分書いているのでこちらがあまり書かない事になっている。(変な表現)
mixiでのトップページIDないと入れませんので悪しからず。
僕が自分で解決しなければいけない事なのだが、出口が見えない。
少し辛い日々が続く。厳しくて辛い状態である。
仕事が急がしかったり、家を建てたり、プレッシャーなんだろうなあ。

初詣で引いたおみくじは『さびしさに 何とはなくて 来て見れば うれし桜の 花ざかりかな』運勢【大吉】41番であった。

もともとひと付き合いが好きでない性格なのだが、人といないと寂しくてしょうがないという手間のかかる人間だからこんな羽目になってしまうのだろう。
何とかならんか。
壊れそうで恐ろしい。
誰か助けて。
2006/11/5
責任を取らなくていい社会
高校の必修科目を組織ぐるみで授業から抹殺した学校が沢山みつかったが、どの学校の校長も辞任しないようだなあ。

不愉快である。

ますます子供を学校にやりたくない気持ちで一杯である。


少なくとも、校長と、教頭は首にしてもらいたい。後は、どこまで組織ぐるみの犯罪であった可能性をきちんと調べてもらいたい。文部省(別な名前だったけなあ)が全く知らなかったはずがない。
再発を防止する必要はないが、どこまで僕らの社会が腐っているか知りたいからね。

このまま、子供たちを人質に取り学校関係者は知らん顔してのうのうと生きるつもりだろうか。


義務教育はサビース業ではないことをキチンと理解しておいてほしい。
前に、無医村(古い言葉だが医者のいない地域)がなぜ生まれるかという事を誰かと話した事が有る。
つまり、田舎の学校を出た子供は医者になれない。という教育的な格差が浸透したという事なのだ。
学校に行って自分んの生まれ故郷で開業するというコースを取ると医者は東京ばかりに住む事になるのだ。

不幸な国で、不幸な子供が、不幸な大人になり、卑怯な大人はしらん顔した爺さんになって、悠々と引退して、消えて行く。

ますます、不愉快である。

2006/10/4
「フラガール」の予告編見て泣いてしまった。
参ったなあ。
物語は炭坑が閉山した時にそこで働いていた人間が新しい生活を見つけると言う物である。
職を失った時に人は誇りを失う。自分の価値がなくなった様な気がするのだ。
そんな人達の話である。

常磐ハワイアンセンターに行ってみたくなった。
そんな物語が有ったなんて知らなかった。
バブルの時に林立したテーマパークとは違うんだねえ。
いつか見ないといけない映画が一つ増えた。
映画館では見れないだろうなあ。きっとボロボロに泣いてしまう。


2006/8/30
数日前からミクシーを始めた。毎日一冊づつ本を書いて行く事にした。時々DVDも入れよう。
そのうち、このサイトにも入れようと思うが、少し後になる。
色々な事を考えながら、時間ばかりが過ぎて行く。僕の夢はどこに行くのだろうか。そして僕はどこにたどり着けるのだろうか。
2006/8/20
お盆が終わった。
色々と問題は多いが何とか人生は続く。

お盆間もほとんど仕事と言うかトラブル対応と言うか、分けの分からない出来事に振り回されていた。
一応記録する為に書いておくと、サーバーで使っているiMACで作っておいたユーザーが消えてしまったのだ。
Users以下のdirにユーザーフォルダは残っていたのであるが、Workgroup Managerに全くいなくなってしまったのである。おかげでpostgresが動かなくなって、参ってしまった。

一時はインストールし直そうかと思ったのだが、Netinfoのバックアップ戻してそれでも駄目で(前日の3:15では遅かった)、本当に参った。OSX Server 10.3.9のバージョンである。
結局、もう一回postgresをインストールして、今までのデータのバックアップを戻して、再起動かけた。それでも、ファイルをコピーする時にパーミッションが変わってしまいえらい苦労した。しかし、勉強になった。
トラブルは勉強の物もとである。

そして素晴らしい物もいくつか見つけた。
1)SONYのBRAVIAと言うテレビの宣伝。25万個のスーパーボールが町の中を飛び回る。ちょっとビックリした。ここ暫くのソニーが駄目駄目君だったから、今回のこのCFには素晴らしい物を感じた。
BRAVIAのサイト、 関係するブログこの人のページにこのCFのパロディのYouTubeがある、 Jose Gonzalezの宣伝のバックに流れる歌を歌っている人の歌詞のページ。
Jose Gonzalezさんの歌の寂寥感は何なんだろうか?音楽と言うのは人を感動させる物なんだなあ。
きっとこの曲をいつかバイオリンで弾いてみたい。

2)ウルフルズの音楽が好きだなあ。『暴れだす』という曲なのだけど、素晴らしい。ちょっと泣いた。
数年前に『ええねん』で凄い世界を作っているなあと思っていたのだが、この曲では、これ又素晴らしい世界を作っている。参った。トータスさんって素晴らしいなあ。生きる事の切なさが、僕らの生きる生活と一本抜けた所にある何かを伝えてくれる。

3)YouTubeのパワーは凄いね。著作権、マスコミの自己規制等が多くの文化的な豊かさを奪っているが、YouTubeはぶっ飛ばしてくれている。
法と現実のせめぎ合いの間に人の文化は生まれるのだ。

法は必然的に既得権益を守ろうとするし、文化は『心をより広く伝えたい』と言う本能に従う物だから文化が勝ってくれないと困る。人類の歴史の中で消えて行った文化は数しれない。きっと、文化が既得権益となり、作り手が利権者となり、活力を失い、文化は消えて行くのだと思う。

全てのレコード会社、出版社、みな消えてしまわなければいけない。(今の様な形では生き延びる事は出来ない。)
無論、平和の内に折衷案を生み出そうと言う試みも有るが、どうなる事だろうか?

web2.0と呼ばれる技術が何を目指しているかは議論のある所だが、文化をいかに法と折衷して行くかが鍵になるだろうなあ。


2006/8/6
辛い事が多いし、世の中は思う通りにならない事が多い。
僕らは、どんな世界に生きようとしているのだろうか?
心が安らげる場所はどこに有るのだろうか。
金銭や、社会的な身分や誰かに対しての支配する気持ち、いずれもむなしい物になる。

現世は不正で一杯である。
有り余る富が集中するし、不公平な構造は、ますます目に見えにくくなっている。
まあ、何が公平な社会なのかと言う議論を始めたらそれこそきりがないのだが....
確かに公平な社会などと言う物が今までの世界に存在した事が有るのだろうかと考えると少し悲しくなる。

人が幸福に生きると言うのはどの様な物なのだろうか?


2006/6/19
マナが僕にこう嘆いた、「学校がつまらない」と。

僕はマナに話した、君は何処かに飾ってある見た事もない素晴らしい一枚の絵を見つける事になるし、聞いた事のない素晴らしい歌を口ずさむ日が来ると。

今学校で見つからなくとも、きっと何処かに有るんだと信じる事が大切なのだと。

子供の悩みは深刻なのだ。きっと大人とは比べ物にならないくらい大きな悩みなのだ。


大きくなった時に覚えていてもらいたい。


下妻物語を見た。ボロボロに泣いてしまった。疲れているのと忙しいので少し涙もろくなる日々である。
良い物語りである。

2006/6/2
『ひのきみネット :日の丸・君が代に対抗するネットワーク』久しぶりに更新というか何と言うか、良い事である。
君が代に関しての僕の意見は ここ。

しかし、先生方は辛いねえ。
小中高等学校の先生と言っても良心に従い、研究の自由は持たなければいけない事。そして、国家が権力者の道具ではなく、一人一人の人間が幸福になる為の道具となる日が来ます様に。

たとえそれがいかに難しくて、先の遠い道であろうとも忘れてはいけない。

2006/3/2
『子育ての大誤解』P248: 囚人の目標が立派な看守になる事ではない様に子供の目標は立派な大人になる事ではない。子供が目標としているのは立派な子供になる事なのだ。

そうだよなあ。昔『子供は大人の幼虫ではない』って思っていたっけなあ。何度も読んでいるけど、幾ら読んでも面白い。この本には参ってしまった。

2006/2/28
ジブラーンと言う人の詩を探すうちに 神谷美恵子さんと言う人をみつけた。 参った。世の中は広く、世界は深い。
2006/2/27
結構凄い本に引っかかった。 下の子の音楽発表会入場の順番待ちをしている時に読み始めて、迂闊にも人の目の多く有る場で涙してしまった。参った。結構厚い本なのに一気に斜め読んでしまった。 『子育ての大誤解 ジュディス・リッチ・ハリス 早川書房』 である。 昨年の10月に長谷川博一さんの本を読んでから、子供と親の関係に付いての本を色々買ったのだが、今ひとつ気に入らない事があった。

一つにはスティーブン・ピンカーさんの議論(数年前にで出合って多くの面で感銘を受けた)との関係である。ピンガーさんの議論は、一言で言って、『(しつけ)教育は人間を形成するのにそんなに(世の中で言われている程には)重要ではない。』ということである。

長谷川先生の書いている事は実に理にかなっているし、多くの臨床例から導かれる結論は説得力が有る。彼の本に書かれている事は良いものだと思う。
同時に、ピンガーさんの本に書かれている事についても納得してしまう。

この両方の議論には両方に説得力が有る為にどうに困った物になっていたのだ。早い話、ピンガーさんが子育て論を書けば良いのだが....などと考えていたらこれが有ったのである。ジュディス・リッチ・ハリスさんが書いているこの本はまさにそう言う本だったのである。

この本は、心理学をある程度学んでいる人には必読である。
いかに世に蔓延している学説(心理学の教科書に書かれている様な学説や様々な調査)が科学的な検証に耐えない物であると書かれているのである。
臨床の側からの分析と言うスタンスとは違ったスタンスでの議論なので、基本的には長谷川先生の本と対立するものではない。この辺も実に面白い「ねじれ」があるのだ。 細かい議論は、ピンガーさんの本を読んで、斜めに読んだこの本を何度か読み返した後で書くとして、この本の序に引用されている詩を書き写しておく。


あなたの子はあなたの子ではなく、大いなる命(いのち)の希求(あこがれ)の息子(こ)であり、娘である。
あなたを経て現れて来ても、あなたから生まれた物ではない。あなたと供にいても、あなたに属するものではない。
あなたの愛を与える事はできても、あなたの考えを与える事はできない。
子どもは自らの考えを持つのだから。
その身体を住まわす事はあってもその魂(こころ)までも住まわすことはできない。
子どもの魂は、あなたが夢にも訪れる事のできない、明日の館にすんでいるのだから。
子どもらのようになろうと務めるのはいいとしても、こどもらをあなたのようにしようとしてはならない。
生は後ろには歩まず、昨日を持つことはないのだから。

   ジブラーン 小林薫訳『プロフィット(予言者)ゴマ書房』

素敵な詩である。
そして、坂口安吾の言葉を思い出した。『親があっても子は育つ』と言う事である。
2006/1/18
○Apache の日本語公式マニュアル| Here's where we begin the fun.ここから楽しくなります。|(apacheではYou ain't heard nothin' yet! では無いらしい。) 一読したが、これは凄い。まさに、その通り。

やっぱり著作権保護期間延長を批判する : Hotwired良い話である。既得権がいかに世界を駄目にしているのか!!

○ライブドアの騒ぎ、自民党の馬鹿連中の反応が笑える。まあ株屋は株屋、一般投資家が最後は損をする様に出来ているのが素晴らしい。政治家がこの騒ぎの始まりにどれだけ売り抜けたか誰か調べてもらいたい。しかし、これは姉歯隠しではないか?どうだっていい様な話ではないか。損するのは馬鹿な政治屋やマスコミに踊らされて株買っていた人達なんだから、それより、姉歯に絡んでいた政治屋の方がひどい事しているのだから.....
シータも言っている。株なんかするもんじゃない。額に汗して、もっとまじめに人生を生きよう!

lightbox.js - Web2.0ライクな画像サムネイル生成 ― OpenStratus Archiveajaxバンザイ!

アイン・ランドって少し興味が有る。と言うか、藤森さんと言う人が面白そうだなあ。
2006/1/10
○新年である。昨年は色々な事があったが、今年もある予定。
○2005/8/30マイティマウスを買った。2006/1/5マウス上部のトラックボールが効かなくなる。これは明らかな不具合だろうなあ。分解して直そうにも直せない。気がつけば、この機能(クリクリボーズ機能)とても良く使っていた。webで探すが掃除方法が無い。昨年東京の革屋さんで買ったセーム革で一生懸命ぐりぐりしたら何と回復!!。
しかし、このような問題に困った人と僕だけではないはず。アップルの人はこういう事分かっているのかねえ。ワイヤレスキーボード2005/11/10に買った。そろそろ汚れが気になる。いつ電池が切れるかなあ。かっこいいキーボードだけに掃除用の何かがないと困るなあ。

○Windows Vistaのデモの映像を見て笑った。まるでマックじゃん。頑張ったねウインドウズ!!

○去年不愉快だったのは『会社は株主の為に有る』と言う言葉。ライブドアと言う会社や楽天などと言う会社がM&Aででて来た時に言われた言葉である。 結局ホリエモンという人物も自民党ベッタリのつまらない人間であった。会社を存続させる為には必要な事なのかもしれないが、つまらない事だ。
覚えておくが良い!!会社は社長も含めた社員の物である。社員が幸せになる為に有るのだ。

○社員全員が一気に辞めた時にあの社長連中はどうするつもりなのだ?
お前らだけで会社が成り立つのか?
そんな人生楽しく有るまい?


○残念ながら、ほとんどの社員は経済的や人縁地縁的な理由から簡単に会社を辞める事は出来ない。
社員は奴隷として生きる事を強制されているのだ。
資本主義はそう言う物なのだが、変わる事が可能だろうか?


○高校の生徒とオープンソースの事を話していたら、『世界中の良い人が作った無料のソフトの事』だと言っていた。
まあ、それは正しいのだけど、もっと正しい表現が必要だ。
オープンソースは、商業的なソフトと同じ様に組織的に作られメンテナンスされている。
大きな違いは、ビルゲイツもバルマーもいないし、ストックオプションも無いのだ。(と思う)

A)ソフトを使う人から使用料を取るのではなく、
B)ソフトを使って上手くビジネスが出来た人や組織から開発費を受け取るのである。(グーグルなどは大金をオープンソースコミュニティに払っているし、技術的な貢献をしている。)
確かに、経営者や株主がAで手に入れる金額はピンハネでもうけたにしては多すぎる。
その金が、もっと実際に開発している人間に回っていいはずである。そうした方が良い物が出来るはずである。 オプンソースと商業的なソフトの関係は今年も大きな課題として議論されるだろう。
この問題の根は著作件の問題に通じる物が有る。
今、著作権が文化を殺している。


○いつも思うのだが、NHKは著作権を主張するべきではないと思う。NHKで作られた物は公共物になるはずなのだから。 BBCが過去の映像をサイト上で公開しているのに比較すると悲しい限りである。

○甲殻機動隊と言うシリーズにハマってしまった。押井守/Production I.G 情報サイト 野良犬の塒が凄かった。

○新年早々、この人のページおもしろかった。 Google OS を....|Ajaxの本質....

○面白そうなので今度ゆっくり...「厳選されたサイト」

○この一件でジブリ嫌いになりました。千と千尋が赤い理由世の中には色々と知っている人がいる物だ。

○映画のページキネマ旬報DB/ Walkerplus.com

○楽譜買う所。楽譜配信サイト『@ELISE』|全音

○パールとアパッチの話。MODULE.JP - Apache & Perl Module Information. use Object;

○インターネットの事IntHist

○栄養学関係の事食品成分データベース

○2chはヒドイと言う話。2ch裏の歴史と噂話と真相

○やっぱりグーグルは凄いと言う話。 ITmediaニュース:いま明かされる、Googleデータセンターの秘密 (1/2)


2005/10/26

歯にフッ素を塗る事及び水道にフッ素を入れる事。
僕は昔、アメリカで水道水にフッ素を入れて虫歯の罹患率が減ったと言う話を聞いた事が有り、そのまま信じていた。
先日、知り合いの人と話をしていて、フッ素を使う事に対して否定的な話をしているのを聞いて少しビックリ。
インターネットで調べてみて、もっとビックリ。
フッ素が虫歯に効くと言うウソフッ素村上歯科医院分室ホームページ

そうだよなあ、そんな物(フッ素)が身体に良い訳がないよなあ。
疫学的に意味の有る影響の調査なんか出来るわけないものなあ。

あさはかだった!!今まで子供に歯に塗らしていた。僕の基本的な考え方からしたらそんな物塗らせるわけがないのに!!!
世の中、丸呑みにして信じてはいけませんね。

僕に教えてくれた人に感謝。


2005/10/7

長谷川博一さんの本を読んだ。
「お母さんはしつけをしないで」と言う本なのだが実にビックリした。
子供と自分の距離の取り方に不安が有って、かといって様々な育児書は気に入らない物ばかりであった。
書評を読んでちょっと気になって本屋に行ったら有ったので立ち読みをしたら、思わず涙が出てきた。
この本は「しつけ」や「育児」の本ではない。今の社会に戸惑っている大人たちの心を開く本だ。

優れた本だと思う。
本屋で涙ぐんだのは何年ぶりの事だろうか。

*********************************************
少子化が社会を変えて、親子の関係、人と人との関係も同じ様に変えていっているのだと書いている。
もう一つ嬉しかったのは、この本の中で『幸せに暮らす』と言う事は何かと言う定義をしているんだ。
僕は大学時代にゼミの教授から学んだ一つの信念がある。
それは『人の良心は内にあり、従って人の価値は内にあり、...その内なるものを社会構造的なものにするのは可能なのだ...』という 齋藤靖夫先生の言葉だ。これと同じ事を語っている。

子供たちは、辛い思いをして生きている。競争する事、他人を自分の支配下に置く事を人生の目的の様に学ばされる。( 2004/2/19にもガッシュベルを題材にこのページの下の方で書いているが。)

そして大人になった僕らも誰かを支配する事を、当たり前に人生の目的の様に、そんな人生が幸せな物の様に感じている。
夫は妻を、妻は子供を、会社では部下を、買い物したら店員を、そして気に入らない隣人を......不幸な事だ。

『僕らは誰の奴隷でもなく、何物も支配する事など出来ない』のに、こう書かねばならないのは、僕らが『誰かの奴隷になっていて、何かを支配したいといつも切望している』からだ。僕自身も逃れられる物ではない。

しかし、僕たちが世界を違った見方で見る事が出来れば少しはましになる。
そして、僕たちが子供にしている事を理解する事で少しはましになる。
だから、僕たちは自分の子供の頃と対峙しなければいけない。

僕に出来る努力をして行きたい。
自分を変える勇気を持ちたい物だ。 子供たちが幸せになると言う事は僕が幸せになると言う事でもあるのだから。

*********************************************
一読の後、自分がカウンセリングを受けた様な気持ちになれた。
子供がいようがいまいが、いい子だろうが、悪い子だろうが、この本は読んだ方が良い、人は昔子供だったのだから。

蝉は幼虫の時代を覚えているのだろうか?
僕は子供の頃を覚えているのだろうか?

*********************************************
BIG と言う映画のラストで二人の子供が話をしながら道を歩くしシーンを思いだした。

その内、この本の事はゆっくり書きたい。


2005/9/20
ふとしたきっかけで見つけた所なのですが、ここ最近良く行く所なのです。
フォトショップのトレーニングとかする所が主催しているのか良くわからないけど、すげえ楽しいページです。

中は様々な『お題』で集まっているのだけど感動する事ばかりである。
特に好きなのはMate a Movie と言うコーナー何だけど、みんな映画が好きなんだなあ。

2005/8/25
今更話すまでもない事だが、小泉と言う男は最悪だなあ。
政治家と言うのは、あくまで、業務を委託されただけの筈である。しかし、世界の政治家は市民を兵士として狩り殺し、英雄として祀る事ばかり考えている。不愉快である。しかし、自分にふさわしい政治家を持つのが民主主義。あれがふさわしいとは悲しい物だ。

先日、『チャップリンの独裁者』をレンタルで借りた。小さい頃荻昌弘さんが解説している月曜ロードショーで見た覚えが有る。子供ながらに凄い映画だなあと思った。見直して見ると涙が出てくる。
友人のIDOGAWA君に独裁者の英語版のテキスト無いかと聞いた所、愛川欽也の吹き替えのテープ持っていると言う事を聞いた。

そうだよなあ、昔ビデオなんかなかった頃はカセットテープで台詞取った物だよなあ。僕はカセットテープ版『七人の侍』持っている筈だなあ。それもライン入力でなくてマイクで採ったりするから後ろの物音が入ったり、するんだよな。『ブルースブラザース テープ版/自由が丘推理劇場』も有る筈だな。今ならカム版でファイル交換している所だねえ。

ハンナと言うのは確かチャップリンの母だった様な気がする。最後の演説のテキストが知りたいので探したら、見つかった。
チャップリンの独裁者(ページに入ると音楽が流れます)日本語の演説の部分有り/
text of Charlie Chaplin's speech from The Great Dictator, aka "Look Up, Hannah"英語のテキスト有り。

ここ暫くで少し面白かったリンク。
http://www.worth1000.com/http://search.web-sun.com/index.html">Web検索!メタサーチ ウェブ情報のメタ検索エンジンとリンク集
プロレスの話
懐かしの映画館
【シネマでUK & Irelandを感じよう】
Googleデータセンターの秘密
CGFA- A Virtual Art Museum
:: g-chef.com ::
やまけんの出張食い倒れ日記
市民立憲フォーラム



蒼天航路にハマった。33巻まで集まった。古本屋で100円の時と350円の時と半額セールで買った時とで何巻か抜けているが皆揃った。三国志って結構好きでねえ。返す刀で吉川英治の三国志も買った(半額のとき)。
蒼天考:蒼天航路考察サイト

2005/6/7
ライフ・オブ・ブライアンという映画が有ったのだが、その映画の主題歌 Alaways look on the bright side of lifeを久しぶりに聞いた。『恋愛小説家』という映画でポールサイモンが歌っているのである。
2005/5/31
日本脳炎の予防接種に関しての事。
あまりにも腹が立って、まともにキーボードが打てないので、幾つかのサイトをリンクしておく事にする。

まちがいだらけの 予防接種 長女を二種混合ワクチンの接種で重度障害者にされ、裁判で26年戦った藤井俊介さんの書いた本、買いました。
藤井俊介さんインタビュー まちがいだらけの 予防接種を書いた人のインタビュー、これを読んでいたら涙が止まらなかった。
たぬき先生のお部屋 とても良いお医者さんのページ、こんなお医者さんがいてくれたらなあ〜
たぬき先生の考え:日本脳炎ワクチン 日本脳炎に関しての話。web上ではどこもかしこも予防接種のおかげで日本脳炎は減ったと書かれているのですが、ここでははっきりと予防接種のせいで減った訳ではないと書かれています。その通りだと思います。『僕が小さい頃はとても沢山蚊に刺されたけど、今は殆ど刺されません。』そちらの方が発病に関しては大きいと思う。何回蚊に刺されるとどのくらいの確率で発病するのかとか、きちんと統計学的に有意味な数字が知りたいです。
ワクチントーク全国 ワクチンのトラブルに関してのページ。
マガジン9条 直接は関係ないけどたぬき先生が講演している。

簡単に言ってしまうと、
1)今の日本の行政と司法の関係では予防接種で起こった医療事故については、国も製薬会社も、医師も責任を取る事はない。

2)事故は確率で起こるものだから、必ず副作用は発生する。しかし、それの因果関係は証明出来ないから、誰の責任でもないから、誰も悪く無い。

3)障害の起った人は運が悪いだけである。


こんな流れである
【予防接種の仕方に対して責任を問う判決が出たので】
   ->A.予防接種を(行政が強制的にするのから)親の任意にして
  ->B.ワクチンの値段は跳ね上がった(製薬会社の利益は確保して)
  ->C.受けない事をいけない事の様に感じさせる告知を行政がする(医者の利益を確保)
  ->D.予防接種の補助金を行政が出す{所も有る}(医者の利益を確保)
  ->E.医者と製薬会社は儲かりますなあ。
  ->F.必ず何%かは発生する副作用による犠牲者は悲しい思いをする

こんな屑みたいな連中の犠牲になるくらいなら、病気にかかった方が良い。

今、外国の製薬メーカーが日本に予防接種のワクチンの開発拠点を作ったそうだ。日本でテストして障害が起こらない事を確認して海外で売るそうだ。
日本の子供や年寄りは、世界の人々の為にモルモットになろうとしているのだ。

だって、予防接種のリスクはある事知っていて、受けるのだから、障害が起ころうとそれは受ける判断をした親の責任なんだ。

どうして日本はこんな人々(医者、製薬会社、官僚、政治家)のいる国になったのだろうかねえ
泥棒と詐欺師の支配する国になってしまったのだねえ。

『国民はその国民にふさわしい為政者を持つ』所詮、僕らが選んだ国なのだが......
今度ゆっくり(ページを独立させて)書こうと思う。

2005/4/28
JR宝塚線の事故の件。

JRのメディア対応が猛烈に不愉快である。

まず、『運転手が問題の有る人間であった。』という報道を誘発した点である。
「目がうつろだ」と過去に乗客から指摘されたりして3回処分されたと言う報道が有る辺でもう最悪である。
完全に、運転手の個人の資質や技術の問題にしようとしていたとしか受け取り用が無いではないか。

運転手のご家族の方々がかわいそうである。
たとえ、100歩譲って運転手に問題があったとしても、運転手として勤務させたのはJRである。その責任はある筈である。


ようやく、JRが日常的に安全を無視した運用をしていた事が明らかになって来ている。
事故が確率で起こり、電車の遅れも事故の一種である。
工場の現場で働いていた時に、怪我をする一歩手前の事は何度もあった。それは、仕事を納期にあわせようとして焦ったりした時に良く起る物であった。

遅れを取り戻す為に、速度超過を強制する会社って、つまりは『会社の利益の為に社員に違法行為を行なわせる』という事ではありませんか?
それって、オウムやサラ金と一緒でしょう。

高速運転という物は、列車本数を増やせるので、乗客数が増えて、会社にとって利益がますという事である。そこを忘れてはいけない。
運転手に速度違反という違法行為を行なわせるのは、あくまで、売上を上げる為なのである。
今回の事故の論点は大きく見て3つあると思う。
『1.売上の為に安全を犠牲にした』
『2.違法行為を自発的に行なわせる為にペナルテイを課した』
『3.そんなペナルティから組合は社員を守れなかった』


50秒遅れた為に日勤教育を行なわされて、自殺に追い込まれた運転手の話が報じられている。
そんな社員管理をしている会社に勤めていたら目もうつろになるよなあ。

JRでペナルティとして「草むしり」や「ペンキ塗り」をさせていたという話も、『アアー変わらないのだなあ』と思ってしまった。
昔から、国鉄って組合運動に熱心な社員に「草むしり」や「ペンキ塗り」をさせていたと思う。
まあ、普通の会社でも辞めさせたい時は閑職に追い込んだ物だが。

運転手も被害者であり、このような事故に追い込んだJRの管理側に責任があると言う事を明確にするべきである。
早急に高見運転士の名誉を回復して欲しい。机の向こうに座って、1秒遅れた2秒遅れた(=売上が幾ら減った)と言った事を管理する奴らに責任があるのだ。現場で働く人間の共通の意識となってもらいたい。
そして、現場で働く人間、一人一人の人間が、尊重され、おかしい事をおかしいと言える社会がこのような惨事を減らす物であろう。

大体からして、制限速度以上に速度が出る電車など必要無いだろうに。

制限速度以上に速度の出るタクシーや、バス、制限重量以上に荷物を詰めるトラックなどは必要無い筈である。



2005/3/25
麻菜が突然、小学校まで一人で歩いて行きたいと朝話した。
雪が降りそうな気配だったからナーさんは止めろと言って、麻菜はどうしても行きたいと言う。
半べそを書きながらいくいくと言っている声に目が覚めた。
どうせ学校が始まったら、一人で行かないといけないのだから行かせる様に話をして送り出す。
彼女がドアを開けて外に出たら僕もすぐに着替えて後を追う。
命綱が有る事を知っている冒険なんか何も冒険でないので、彼女に気がつかれない様にこっそりと行ったのだ。

出発した時は何も雪無かったのが、帰りの道筋では5m前が見えない様な猛吹雪である。
田んぼの真ん中吹きさっらしで、さえぎる事の無い雪が彼女を包む。

傘が風でさせなくなって、雪まみれになっている所に助けに行った。
泣きじゃくって、傘がさせないと訴える彼女の体は横殴りの雪で真っ白。
ほっぺも冷たくて、さすがに、僕もビックリである。こんなにヒドイとは.....
ああ、自動車で後付けておいて良かった。
道も、全く予想出来ない様な不思議な経路で、まさかこの道をとおっているとは思いも付かなかった。

一緒に肉まんを買って、家に帰って食べたのだが、旨かった。

子供は子供なりに、現実に直面して、いかんともしがたい状況に追いやられる。
きっと、僕が助けられない状況の中に彼女が入り込んでしまう事も有るだろう。
そんなとき、君の強さ、優しさ、イマジネーションが世界を変え、自分を変え、新しい何者かに成れるのだよ。

そんな事を考えながら、『クレヨンしんちゃん 夕陽のカスカベボーイズ』見ていたら、グシャグシャに泣いてしまった。
体調が悪くて忙しいと涙もろくなっていけない。

2005/3/8
学習アニメの館
教育関係のリンク
ひらがなのかきじゅん

2005/2/28

ライブドアに対しての自民党の反応が面白いねえ。売った連中を怒れよなあ〜。
談合体質に対しての明確なNOと言うのは気持ちがいい。
やっぱ、ライブドアさんには、がんばって欲しい物である。しかし、相当に頭良い人だね

金があったらライブドアの株買うけどなあ。
無いからロト買いましょう。
日本の無能な経営者が規制に守られて既得権益を貪る姿は実に醜い物だ。 こういう体質が日本を世界の落ちこぼれにして、国家の力を衰弱させて、子供たちは絶望して行く。


小学校の先生が学校で刺し殺された件。
池田小学校の時も思ったが、いくら一生懸命壁を高くしてもどうにもならないと言う事が分かっていないねえ。
犯人が特別な人間なのだと位置つけたい気持ちは良くわかる。
しかし、特別な人間ではないのだと言う所から出発しないといけない。
もし自分の子供が犯人だったらと考える所から始めないと問題が見えてこない。

犯罪、悲劇と言う物を生む素材は人の中に有り、学校こそがその素材を伸ばす場なのであるから。
弱者をいたわり、人の内面を尊重して友愛に満ちた社会などと言う物は出来ないかもしれないが、それを望む人間を育てようとしなければ学校などは無い方が良い。

2005/1/21
最近の『負け犬』と言う言葉は実に不愉快だね。僕は3年浪人して、社会に出ても15回以上転職して、借金だらけになったり、鉄工所の現場で鉄切る仕事したり(一般社会的には高卒の仕事だそうだ)、37まで結婚しなかったり、今だって金が儲かる仕事をしている訳ではない。
一つの価値観で人間を評価(レッテルを貼る事を)しないという社会に成る事を望みたい。
勝ち負けと言うのが年収や財産と言う物を尺度にした物だとしたら僕は負け組だなあ。
けど、豊かな人生を送っていると思う。
この勝ち負けと言う尺度が不愉快なのは、他人から見た価値判断にもとずく物の様な気がする。単なる遊びなのだと言うならそれも良いのだが.....
子供たちには、勝ち負けなどと言う下らない尺度で自分の道を決めてもらいたくない。

ノーマ・レイと言う映画が有るのだけど、それはとてもすてきな映画である。
労働組合活動を通じて一人の女性が生まれ変わる話である。 ふと思い出した。その映画の主題歌は「it goes like it goes」と言う歌なのだけど、良い曲である。
最近会社でラジオ体操をしているのだけど、あの伴奏の音楽の譜面無いかなあ。


2005/1/14
なりたい自分になる事が出来る社会。アイアンジャイアンツと言う映画を見ていて涙が出て来てしまった。
ベンチに座る為に試合に出ているんじゃないだろう。頑張れベアーズと言う映画大好きなのだがDVDがレンタルに無い。
スチーブンジョブズってすっかり西洋の坊主の様な顔立ちになって来たよね。昔はポップスターの様だったのに。


2005/1/8
ステーィブンピンカーさんの『人間の本性を考える(上,中,下)』を買った。
非常に興味深い本である。

2005/1/1
今年の年越しは『スクールロック』見ながらMACに向かっていた。
ベルーシはブルースだったが、ジャック・ブラックはロックなのであるねえ。
とても気持ちよい映画だった。
なぜか二人は似ている様な気がする。 ABC振興会


島田紳助が復帰するそうであるが、何よりも不愉快なのがその出演に対してのギャラの高さである。
テレビ局の社員の給料の高さも異常だ、つまり企業が払っている金額が高すぎる、NHKの予算もそれに従うのである。
そして、公共の世論を形成するのに重要な役割をしているメディアの構成員は社会の中で平均以上と言うよりも高い金をもらう。
それは、社会を不公平なままにしておく大きな底流となる。

メディアの皆様、恥を知れ。

インターネットが世界を変えると良いのだが、そうでもなさそうな気がする。
2004/12/21
面白いページ見つけたのでリンク カジノロワイヤルの逆襲です。映画の感想のサイトって多いけど自分の感じた事と同じ様な事を感じている人を見つけると何か嬉しい。

僕らが孤独を感じる時って何だろうか。不思議である。
書きたい事は沢山有るけど.....

紳介と書いていたけど、 紳助が正しい様なので修正しました。(11/3)
2004/11/2
『うちの会社』と言う表現が大嫌いである。

多くの社会人はこの表現が大好きなのだ。島田紳助が事件を起こした後で、上手く世論を味方につけたのは『うちの会社』意識の蔓延している日本だからだろうな。掲示板とかで一生懸命島田を擁護している連中は皆自分の姿を島田に投影して「うんうんそうだそうだ」と書き込んでいるのだろうなあ。恐るべきパワーだ。

サービス残業をさせられても文句を言わない、会社の中で社会的な不正が有ってもそれは皆がやっている事なので黙っている、上司の言う事は絶対である、談合万歳、組合運動をしていると待遇が悪くなるからしない、飲み屋で上司に「君も社長の気持ちを分かっていやってくれたまえ」とか言われるとその気になる。
こういう連中が最後には肩たたかれて、俺はこの会社にこれだけ貢献したのに!!と悲しむのである。『「うちの会社」が「この会社」に変化する瞬間』である。

俺(島田)はこれだけ会社に貢献している社員じゃないか。俺は叩き上げで実績を積んで来た男だ。アメリカ帰りの生意気な40女とは違う。この業界に入ってほんの4ー5年の右も左も分からない女が、この叩き上げの俺の意見も聞こうとしなかった。周りの目が有るから、ちょっと部屋に呼んで軽く話をしただけじゃないか、一回くらい平手打ちをしたかもしれないけど、軽くポンのつもりだった。え、興奮していて気がつかなかった。

と言う感じの論調が感じられる。

まず大事な事は『島田紳助』個人には何ら特別な才能が有る訳ではない。代わりの人間はいくらでもいるのである。吉本興業にとって大事な事は、その席に座って金を持ってくるのが吉本の人間であると言う事なのだ。

会社にとって島田紳助と言う一個人は、早い話どうでも良いのだ。これは、多くの会社で不祥事を行なった社員が首を切られる例を見ても分かると思う。どんなに貢献したと言っても、それはその社員の才能が行なった訳ではなく、その椅子が行なった事だからなのだ。

会社としては、それ以上に暴力が日常的に蔓延している会社であるという評価をされる事が問題である。

これからの裁判で、島田が恒常的に他者に対して暴力をふるって来たという事が明らかになった時、会社がそれを容認して来たのか、今後容認するのかと言う事が重要な論点となるだろうなあ。

謹慎10日と言うのも会社はその程度だと考えているよと言うポーズだろう。それでも世間が許さなかったら、表向きは残念だとか言いながら『ハイさようなら』と言う所だろうか。

僕が不愉快なのは、こういう『スター社員』が 『平の社員の会社に対する不満や批判をなだめたり、火消ししたり(時には暴力を振るったり)して』、 結局は経営者が利益を得ていると言う事である。

吉本興行と言う会社も、新入社員(入ったばかりの芸人)は非人間的な扱いを受け、給料も安く、経営者に対しての文句も言えなくて、一部の人気のある芸人が下の下積みの芸人を押さえている。

一部の人気のある芸人と言っても様は経営者が気に入って、テレビ局の番組で使わせているだけではないか。 →まるで能無しの社員が社長に気に入られて部長になっている部署の様だよな。
日本の会社社会の縮図を見ているようだね。

一生懸命島田の擁護をしている馬鹿な日本型会社社員の皆さん、目覚めなさい。
僕の大好きな言葉を贈ってあげる。
『奴隷である事を自覚しない奴隷が最もみじめな奴隷である/魯迅』

この事件の成り行き(インターネット及びマスコミの反応)はとても面白い。

2004/10/31
島田紳助が加害者として行なった「監禁暴行事件」に関して。

インターネット見ても女性社員に対しての非難の意見が多いが、本当におかしいね。
メディアの報道を見ても明らかに加害者よりの報道になっている。 身内に訴訟される事がおかしいと言わんばかりである。(内部告発が正常な行為と考える事の出来ない社会は腐っている社会。)


残念ながら、多くの報道の中で、実際に何が有ったのかと言う事は見えない。ここでは以下の5点が有ったと言う事にする。(実際に有ったかは裁判で決める事になる/真実かどうかは別にして...)。

1)加害者は被害者が同じ会社の人間だと認識していた。
2)建物の中の個室に被害者の意図に反して入室させ鍵をかけた。その部屋の中に誰かいたかは不明。
3)殴打した。回数方法は不明。
4)つばをかけた。
5)その後、被害者が鍵を開けて外に出た。

会社で言えば部長クラスの権限(人事権)を持っている社員が「平の社員を個室に連れ込んで鍵をかけて、暴力を振るった訳」だが、謹慎10日とは何考えているのかねえ。
おそらく、暴力を振るった社員(島田紳助の事)は恒常的に周りの人間に同じ様に暴力を振るっていたのではないか。
訴訟を起こした事の是非を問う意見も有るが、社内の自浄効果が期待出来ない限り、訴訟は正当であろうと思う。

訴訟を起こした社員は「本当に悔しかったんだろうなあ」と思う。
そもそも、吉本興業と言う会社、お笑い芸人、芸人、と言われている人達の行動規範には上の人間に何されてもしょうがない問いう面が有る事は否定出来ないだろう。
そう言った風潮を当たり前の物として、この行為は行なわれたのだろうなあ。

自分が勤めている会社で『鉄拳制裁』が当たり前であってもいいならば島田紳助を擁護すれば良いと思うが、僕はそうは思わない。
これからの裁判で、個室の中で何が有ったのか、島田紳助は恒常的に弱者に暴力を振るっていたのか、被害者はどんな行為を行なったのか(加害者の行為が正当であると考えられる様な事を行なったのか/挑発等)、と言った事が論じられるだろう。

『自分より弱い物に暴力を振るう事』を間違えた事だと当たり前に感じる事が出来る社会が実現する為にも、正当な法の実現が有ります様に。

メディアで『40過ぎのババア』だとか、『こんな訴訟を行なったら今後雇ってくれる所はない』とか書かれているようだが、僕が労働争議で頑張っていた時にさんざん言われた事だ。本当に日本の社会は強者にすり寄る社会だなあ。

自分が、突然会社の社長にぶん殴られたりしたら、どんな気持ちがするか考えられないのかねえ。え、毎日ぶん殴られている....ワンマン会社には良く有りますわねえ。そう言う事ってまあありがちかもしれないけどね。嫌な渡世だねえ。


2004/10/17
凄く腹の立ったお話。
楽天とライブドアのプロ野球新規参入問題で、『ライブドアがアダルトサイトを経営しているから、プロ野球の球団を持つにいふさわしくない』と当たり前の様に語られる風潮。

これはもの凄く腹が立つ。

プロ野球を見せ物として運営して来た連中が何を言うんだ。
アダルトと言って馬鹿にするな。
自分の体を美しいと思ってくれる人達に、自分の姿を見せてお金頂く仕事の何処が悪い。

プロ野球はそんなにご立派なのか?
野球選手を見せ物にして儲けているくせに何をホザキやがる。

彼女達はプロとして体はって生きているのでは無いか。何処が悪い。
それを見る人間だって別に恥ではない。体と心が求めて、それに応えるのはそんなに悪い事か!!!

野球が好きでたまらない事こそがオーナーの資質だと思う。
ビジネスとしてしか野球を見る事が出来ないジジイは皆辞めてしまえ。

この一点を考えてみても、ライブドアに球団を持ってもらいたい。
頑張れ、負けるな。


2004/10/2
槇原敬之が薬物の不法所持で逮捕された時、レコード会社は全てのレコードを店頭から回収すると言う余り例のない事をした。 これは、彼がゲイである為であったと言うのがその決定の要因だった。
日本社会では、『覚せい剤の所持』よりも『ゲイの恋人が一緒に泊まっていた事』の方が問題は大きいのだ。

『EXPLORER』という最新のアルバムを聴いて、とても良かった。
異端に対してのバッシングの強力な日本の社会でこういう事の出来る人は偉い物だ。
Tag Teamいいね。何言っているのか分からなかったけど、何度も聞いているうちに分かって来た。
皆とても良い曲だね。
イチローと言う人は凄いねえ。
人材をつぶす日本の社会の中ではこうは行かなかっただろう。
アメリカと言う国は大嫌いだけど、こういう所を見ると、彼らの作っている社会はとても素晴らしい物だ。

しかし、それに比べて、長島は悲しいねえ。
長嶋茂雄氏(巨人軍終身名誉監督)が29日午後、読売新聞東京本社を訪れ、同グループ本社の渡辺恒雄会長・主筆と約40分間、会談した。 これが、企業の飼い犬の姿だねえ。『長嶋巨人軍終身名誉監督』って、悲しいもんだねえ。嬉しんだろうね、こういう勲章が、日本のプロ野球を駄目にした第一人者と太鼓判押されたのだね。

プロ野球のストの問題、考える事が多く有った。上手くはかけないが、 ボクが委員長で争議を行なったときと比べると、何ともなあ。
ストライキと言う言葉で何を連想するのだろうかねえ。
実は、『国民に支持されたストライキは無かった』と言う言葉を何かで読んだ時、びっくりしたのだ。
多分、鉄道とか交通機関のストライキを想像しての発言だろうと思う。
が、余りにボクの経験したストライキと違った印象なのだ。

簡単に言うと、『ストライキ』とは、本来違法行為(お金もらって働くという契約を破って、経営者に損害を与える)なのだ。
その違法行為が、法的に条件を満足させた時に、組合の損害賠償責任を問わない。
つまり、ストライキとは、法で認められた恐喝なのだ。
何とかあの頃の事を書こうと思うのだが、まだ書けない。もう5年にも成るのだな。



2004/9/24
イラクの人質拉致殺害の問題について。
メディアの報道は明らかに偏っている。
アメリカによる市民殺害をもっときちんと報道するべきだ。
一方的に全く無関係の人を拉致して殺害しているのではない事をハッキリさせるべきである。

いかなる理由においても殺人は許されるべき事ではないが、アメリカも同じように行なっているのだと言う事をハッキリさせてから、彼らを非難しなければいけない。
その非難は、アメリカに同様に向けられなければいけない。



2004/9/5
沢山の子供達がロシアで殺された。
悲しい事では有るが、チェチェンで殺された子供や大人の事はTVでは放送されない。

チェチェン総合情報

アメリカが即座にロシアの立場を擁護したが、これは「泥棒&人殺し」同士の連帯だ。
不愉快な事である。

いつも被害に遭うのは何の罪も無い市民である。
世界の住人を『テロリスト』と「テロリストで無い人」に分けるのは止めて。
決して世界はそのような透明な物ではないんだ。



2004/8/18
世界中で同じ歴史の教科書で子供達を育てる事ができたならそれは素晴らしい事だ。
様々な悲しみや憎しみを同じことばで語る事ができたらいいのに。

僕は神を信じる事は無いが、すべての人が尊重し合い、互いにいたわり合える世界が実現すればいいのに。
それが出来ない神などに用はない。人類にとって宗教は既に役目を終えてしまった。

インターネットは異なった人々の異なった人生を結びつける試みだと思う。
いつか、ネットワークの上にそんな素晴らしい書が存在してもらいたい。
様々な国の歴史の教科書を皆が読める言葉で翻訳する事ができれば素晴らしい。

残念ながら多くの場合、悲しみと喜びは表裏一体である。
悲しむ人間の反対側に喜ぶ人間がいる。

現実の中のリソースは希少であり、それを公平に分配する事など出来はしない。
問題は満足する事のできない人の心にある。

2004/8/18
世の中辛い事ばかりである。
色々な事が有るが、戦争はいやだ。
子供達を人殺しにはしたくない。
兵士は人を殺す。
これを忘れない事だ。
自国民他国民の区別なく、殺せと言われた人間を殺す。
僕らの国は何処に行ってしまうのだろうか。
憂鬱になるこの季節である。

すべての人が殺し殺される不安の無い世界に生きる事ができますように。

2004/7/12
球団数が減ると言う事は、確実に選手の数が減ると言う事につながる事を理解しなければいけない。
その時に、首切られる何人かをいかに救うかが問題である。 黙っていれば、上層部の覚えも良く、どこかの球団でコーチで迎えられたりする事も有るだろうとか思い、組合運動に否定的な選手もいるだろう。 しかしながら、明日は我が身なのである。それを忘れては行けない。
2004/7/8
いやあ、日本のプロ野球が終わりに近づいているね。
一回皆ご破算にならなければいけない。
皆でプロ野球見に行くの止めようよ。こういう馬鹿な連中の懐に入って行くのですよ。
「話をしたい」という古田に、渡辺オーナーが「無礼な」  労組日本プロ野球選手会の古田会長(ヤ)は8日、各球団選手会長と球団代表クラスによる9日の会議について「オーナーたちと話をしたいという気持ちはある。その方が(議論が)開かれた感じがしていいのではないか」と話した。
 発言について、8日夜に報道陣から質問された巨人の渡辺オーナーは「無礼なことを言うな。分をわきまえないといかん。たかが選手が。立派な選手もいるけど。オーナーと対等に話をする協約上の根拠はひとつもない」と切り捨てた。
まず、立派な選手とは誰か聞きたいねえ。しっぽ振る長島君の事かなあ。

いなかの鉄工所の労働組合の委員長をした時代を思い出した。社長、工場長と思い上がるなよな。所詮汗水たらして働く社員がいなければ何も出来まい。
今、オーナー連中のやっている事自身が、本当に野球が好きで生きて来た選手に対して無礼な振る舞いである。実に悲しい。
昔から大好きな人なのですが、ここに行ってみましょう。本当に、文化とは何か、人が豊かに生きると言う事は何かと言う事が感じられると思う。 玉木正之さんのページ

2004/7/7
骨までしゃぶり尽くそう!!
拉致家族は自民党の救い主!!

選挙前に、あの悲劇の家族の再会を果たそう。
そうすれば、TVはコイズミの素晴らしい活躍の報道に目一杯になるのだから。
選挙民は大喜びで、僕らの英雄コイズミに一票を投じるだろう。

しかし、マスコミは自民党の飼い犬である事に悲しくならないのだろうか?

ところで、民主党のポスターってどうして、ああいう風に暗いのかねえ。
まるで『悪の帝国』の様である。
アートディレクタ変えた方が良いよ。

2004/6/22
フランソワ・トリュフォー と言うフランスの監督が作った 『思春期』と言う映画を思い出した。
どんな腐った政権が年金をいじり回そうが、駄目な物は駄目。破綻する物は破綻する。
宦官が昔国を滅ぼした様に、この国は役人によって滅ぼされようとしている。

なぜ、出生率が下がっているか、こんな国に子供は生まれたくないのだ。

腐りきった役人(天下り先を持って、能力には関係なく給料がもらえる人の事)や政治屋(役人に勝手に法律を決めさせて、好き勝手させる事で自分の当選を買う奴ら:役人を監視するのが政治家の役割だと言う事を理解していない。)、貴族(天皇の事、出生で税金を生活費として使える人達の事)、財閥(大きな企業の事特に自社の利益を大きくする為に政治屋を使っている様な企業:トヨタの様な会社の事だね)が頑張ってくれているおかげでこの国はもうおしまいなのだ。

2004/6/20
勝新太郎の『悪名』『続・悪名』『新・悪名』をDVDで見た。
今東光という人の反骨、反権力が随所に見る事が出来て面白かった。
今度ゆっくりと論じてみたい。
ちなみに座頭市ではこのサイト"『座頭市手帖』">が凄く良いです。

大阪という土地が僕は大好きなのだ。
大阪を舞台とた映画は素晴らしい物がある。(お気に入りは、『王手』『どついたれ』であり、かの地で暮らした半年の間に見つけた様々な出来事である。)
人が人として生きて、死ぬ事の寂寥感が有り、何ともいえない感情がわく。

一生懸命生きて、正直に仕事をして、わずかな金を得て日々を送る。
そんな人間から法律で決まっているからと言って理不尽なお金を取り、天下り先のを作り、退職金をもらう様な連中。
そんな連中を自分の当選と引き換えに野放しにする政治屋、この国は終わりだねえ。

全く関係ないが、『王手』『どついたれ』の解説のwebを探していて、『オー・ゴッド』と言う映画の事に付いて書いてあるページをみつけた。
あの映画最高だよね。
DVDで手に入れたいなあ。
ジョージバーンズ -> サンシャインボーイズ -> ウオルターマッソー -> 『おれたちブラボーブラザース/ほら吹いて行こう』と連想。
ブラボーブラザースのページにプロローグの部分が有った事を書き足そうと思っていた事を思い出した。まずいなあ

2004/5/15
不愉快な事が多い。

コイズミが年金払っていなかった事を隠す為に行ったセコイまね。北朝鮮は実に良い隠れ蓑である。愛国心は悪人の最後の隠れ蓑である。だっけ

『著作権法違反の幇助容疑 』という訳の分からないことを言って優秀な技術者を逮捕した京都府警。(どうなるかなあ)

アメリカと言うテロ国家。
先日、子供の顔を見ながら、イラクで殺されている市民の事を思い涙が出て来た。
ラムズフェルドがイラクの空軍基地に訪問して7時間で帰ったそうだが、イラクの市民の事など何も考えていないのだろうな。害虫が沢山いる所に行って虫を殺している様なつもりなのだろう。僕は、害虫の側に立ちたいというか、彼奴らから見たら虫以外の何者でもないのだろうな。まあ、日本人はアメリカの『益虫』か。害虫がいなくなったら益虫は役目が終わる事を知っているのかねえ。虫は最後には皆、殺される。『人』に。

麻生総務相というのは本物の馬鹿と言うか、筋金入りのアホと言うか、お話しにならない。 こういう人間が国会議員である事は世界に恥じなければ。 日露戦争勝利100年も忘れないで」 麻生総務相  麻生総務相は15日、福岡県飯塚市での講演で「日本は(明治になった)1868年から37年で、帝政ロシアに戦争をやって勝った。来年は戦勝100年。(太平洋戦争の)敗戦60年の話ばかりする不思議な国だが、戦勝100年のことも忘れないで欲しい」と語った。さらに「日露戦争勝利はここ500年ぐらいの間で有色人種が白人に勝った最初の例として、世界中の有色人種に勇気を与えた」とも述べた。 (05/15 20:25) 虫が人を倒した記念100年であるか....

邦人人質事件で、良い方のお話、ー> 北海道の高橋はるみ知事は4月22日の定例会見で「私たちの業務として対処すると決めたわけで、家族に負担していただく考えはない」との見解を述べた。
こちらは本当の馬鹿の話ー>人質の邦人は「反日的分子」 柏村参院議員が相次ぎ放言 (04/26 20:37)

2004/4/24
悲しい事がいっぱい。
噂の真相という雑誌が休刊した。とても大好きで5ー6年のバックナンバーはどこかに取ってあったと思う。
下らない雑誌が多い中、本当にしっかりとしたスタンスで続いて来てくれた雑誌だったなあ。
とても残念。 しかし、日本が誇るべきである3+2人の人質に対する『自己責任論』はこの国の腐りきった状況をはっきりと浮き彫りにしてくれる。

2004/4/13
米軍のファルージャの街を攻撃して数人(4人だったけ)犯人が隠れているという理由で450人の人間を殺すというやり方はナチスドイツと同じだなあ。
少なくとも、殺された人の家族はアメリカ人を殺そうとするだろう。
テロリストの大量生産である。
本当にバカじゃなかろうか。

こんなやり方で、人々が納得するか?
兵士は納得して450人も市民を殺しているのか?
吐き気がする。


2004/4/13
イラクの回転ドア。
一体何人死んだら小泉は日本が送り込んだ軍隊を撤退させるのだ。

六本木の回転ドアを撤退させるのに子供が死ななければいけなかった。多くの事故が重なっていたのだが、ひたむきに隠されて、そして、貴重な命が奪われてから初めて方向が変わるのだ。
これは日本の意思決定のプロセスに見られる特徴だ。昔鉄工所で働いていたときも散々だった。危険だという事で、わずかに値段の高い『軍手』を支給してもらうのに手を4針とか縫わないといけないけがをしなければいけなかった。
自衛隊が撤退するまでには何人死ななければいけないのだ。
政治家はマニュフェストとして、数量でのガイドラインを出しておかなければいけない。

***************************************
今人質になっている3人は最初の3人である。そして決して最後ではない。
これからも多くの人間が危機に陥り、日本はアメリカの属国として振る舞わなければ行けないのだ。
大体からして、こんな事件が起きる様な状況の国は決して正常な状況とは言えまい。
少なくとも、民間の支援が十分安全に行える場でなければ紛争地帯と言えるのではないか。


もし、この三人に何か有ったら、自衛隊員は全員生きては帰って来れまい。


少なくとも、民間人の命を犠牲にして駐屯を続けるのだから、軍隊の人間は一人残らず生きて帰って来てはおかしいよね。
お前らが、いたおかげで民間人が危険にさらされているのだから。


2次世界大戦の時に沖縄でさんざん民間人を犠牲にして、時には直接に殺して、自分たちが生き残ったのが 日本の軍隊 の伝統だから、まさに日本の軍隊の伝統的な姿がここにある。
きっと、誰も責任を取る事の無い物だろう。
***************************************

自民党以上に馬鹿なのは民主党である。ここで撤退を主張しないでどうなる。
小泉に聞いてみたまえ
『自衛隊員が10人殺されたら撤退するのか?増員するのか?』
『自衛隊員が100人殺されたら撤退するのか?増員するのか?』
『自衛隊員が1,000人殺されたら撤退するのか?増員するのか?』
『自衛隊員が10,000人殺されたら撤退するのか?増員するのか?』
政治を死の数で決めるのか?
自分たちでも考えたまえ。

答えは分かっている、政治を決める人間自身が死ぬまでこのゲームは続くのだ。
戦争という物は、敵国同士が、互いに自国の兵士を殺させ合う一種の消費の場であるのだ。
***************************************

しかし、犯人達も馬鹿だなあ。小泉の子供誘拐しなければ効果無いよ。

3人は立派な人たちである。とても尊敬する。武器に身を固め、税金を湯水のように使いただそこに行った軍隊などよりも遥かに立派だ。
どういう結論が出るか見えないが、勇気ある子供に幸い有れ。


彼ら彼女らの様な存在が初めて、軍隊を無意味の物にして行くのだ。
僕は日本で誇れるのは彼ら彼女の様な人たちがいる事であると思う。
決して、アメリカの石油利権の為の他国侵略の尻馬に乗って本当の宝物憲法9条を捨て去った侵略行為に有るのではないと思っている。

そして、コイズミ、ブッシュは民主主義の恥である。
アメリカ国民も日本国民も恥じるべきである。

かの地で飢えに苦しみ、恐怖の中で生きる子供達、それを知り、動かざるを得ない勇気ある人々害る事を忘れないでいたい。
このような世界を変える力が育ちますように。

2004/3/30
『ひかるの碁』を1-23巻/ガッシュベル1-15巻(14だったけなあ。とにかく最新刊)まで買って毎日読んでいるのだ。家に帰ると(帰れたとして...)もう夜中と言うか翌日なのだが布団の中に漫画を持って入って読んでいるのだ。
読んでいるうちに寝てしまうと言う日々である。
2004/3/22
『ひかるの碁』を1−18巻まで買ってしまった。この物語も、成長と別れの物語である。
最近は、こういう話にこっているのだなあ。

2004/2/19
『金色のガッシュ・ベル』ついに14巻まで揃ってしまった。成長と別れの物語。実に楽しく辛い物語である。

2004/2/19
『金色のガッシュ・ベル』というコミックを買った。元々、日曜日の朝にやっているアニメなのだが実に面白い。
1巻から6巻まで買ってしまった。

@@@@@@@@@@@@@
簡単に構成を説明すると、人間界と別に存在する魔界に住む子供が100人「人間界」に送り込まれる。
魔界の子供(大体小学生程度を想定、動物である場合もある)は、人間界では本来持っている魔力を自分一人では発揮出来ない。
必ずどこかに魔界の子供一人に対応する人間(こちらは様々な年齢、主人公の男の子は中学生かな...)がいて、その人間が、魔界から持ってきた本を読む事によって、魔界の子供は魔力を発揮出来る。
『魔界の子供と人間』の各タッグチームは自分以外の魔物を倒す(本を焼く)事によって勝ち残る事が出来る。
最後に勝ち残った魔物の子供が次の魔界の王となる。

さて主人公のガッシュであるが、彼は魔界の落ちこぼれであり、魔界時代の記憶を失っている。
いくつかの戦いを経る事によってガッシュは「このような悲しい戦いを二度と行わなくていい様な魔界を作る為の優しい王様になる」事を戦いの目的とするのである。

それぞれの戦いによって各タッグチームは成長して行くのである。
タッグチームは様々なパターンを持っている。

コミックで語られる戦いは凄惨な物である。

タッグチームは成長するに従って、様々な魔術が次々に現れて来る。
本を読む事が出来る事が、魔術を使う事であると言う暗喩は実に面白い。

@@@@@@@@@@@@@
此の物語は、今の社会の閉塞性を打ち破りたいと言う気持ちを素直に表現している。

戦後の学歴中心の競争社会が結果として『幸福な社会』を作り得なかった事が明確になった今、何が必要なのだろうか?

今、子供達はまさに周りが皆敵の世界で毎日を過ごしている。大変なプレッシャーである。
此の勉強をしなさい、この試験でいい成績を取らないと良い小学校に入れない、人生の負け犬になる、と。
周りは皆敵で、他の子が受かれば自分が受かる可能性が一つ減る......
確かにその通りである。

そしてそんな社会が結果として軍隊を他国に派遣する様な国を復活させたのである。

@@@@@@@@@@@@@
ガッシュはそんな悲しい戦いをもう行わなくても良い様な魔界を作る事の出来る優しい王様になろうとしているのだ。
自分が大人になった時に悲しみを子供に強制した競争社会を無くしたいと思う心を忘れない事。
人間界での辛い戦いを魔界に帰っても忘れないでいたいと考える気持ちを持っていたいという心。
勝ち抜く事で世界を変えると言う非常にポジティブなスタンスがいいなあ。

本を読める人間というのは、遠く離れた時のどこかで出会う『大人になった自分』を意味しているのだ。
僕は世界を変えようとする子供に本を読んであげる事が出来るだろうか。

この社会を変える為に勝ち抜こうとする意思。
とても面白い。

********************************
オープニングテーマがとても良いので少し書き写す事にする、詳しい歌詞は
ここを見て頂戴

明日へ続く坂道の途中で すれ違う大人たちはつぶやくのさ
「愛とか夢とか理想も解るけど 目の前の現実はそんなに甘くない」って
つまずきながらも転がりながらも カサブタだらけの情熱を忘れたくない
大人になれない僕らの強がりをひとつ聞いてくれ
逃げも隠れもしないから笑いたい奴だけ笑え
せめて頼りない僕らの自由の芽を摘み取らないで
......................................

********************************
世界を変えるのは子供、子供であった事を忘れない子供。
世界を変えようとしないのも大人になった子供。
出来るならば、多くの悲しみが少しでも少なく、喜びの多い世界が彼らの前に現れますように。
僕らの世界は決して正しさが十分にある世界ではない。こんな世界は嬉しい物ではない。

すぐに彼らは大人になる。僕らはそのときは消えて行く事になる。
未来を作るのは君たちである。
そして社会は変える事が出来るのだ。忘れてはいけない。

間違った物を間違っていると言える心を。
いつの日か人間の英知と言うべき物が世界に満ちますように(僕は有る事を信じる....)。


2004/1/13
手ぐすねを引いて『戦死』を待っている小泉。まさにそう感じてしまう。もし、戦死者が出たら、靖国に葬り、神としてまつるのであろうか?
今回戦場に送られる連中は靖国に神としてまつられる事に合意しているのだろうか?
その位の根回しはしてあるのだろうか?
マスコミは、戦死者が出た時に、その死の原因を冷静に見つめる事が出来るだろうか。
翼賛報道体制が生み出す空虚な報道飲み込まれずに本質を表現出来るだろうか。

MASHという映画を久しぶりに見た。ロバート・アルトマンの気骨を改めて感じ、すばらしいと思った。
ハリウッドテンの事や、色々な事を思いながら、今年は開けた。

しかし、アノ小泉と言う男や、防衛庁の長官という肩書きの男の目つきの悪い男は何とかならんか。
いつも、民主主義は少数を作り、その少数と、利益とのトレードオフを(二者択一の)政策としてかかげる。
今回は、『海外派兵による戦死の危険』と『国際協調』である。
『海外派兵による戦死の危険』と言うマイナスは存在するが、『国際協調』というプラスは譲れないという所だろうか。
しかし、このトレードオフは最初から間違えている。

憲法がかかげる『平和主義を貫く事』と『利権の為の戦争への加担』という二者択一がもっと以前のレベルで存在する。
うまく隠されているが、今回の派兵は明らかに他国への侵略である。

戦死するのは常に少数の人間である。
少数の人間の死を持ってブッシュファミリーの石油利権のおこぼれにありつくのである。
小泉とその一派は多くの人間の流血と死をもって金を得るのだ。

そんな日本は不愉快な国である。
多分、僕の子供たちは一握りの人でなしの為に戦場に連れて行かれる事だろう。


2003/12/23
こんな事を想像する。ある青年の事である。16歳で兵隊に志願して死ぬ為に戦場に送られる訓練をして、送られる直前に戦争は終わる。兄弟は死んで、友人は死んで、彼は生き残る。
彼は平和を望み、戦争を嫌う。彼は『いつも、戦場で死地に赴く若者は社会の少数である』事を知っている。
大企業の経営者の息子は決して死地には赴かない。それは軍隊の階層が守ってくれる。政治家の息子も、政府の高官の息子も守られる事を知っている。そういう連中を僕は『貴族』と呼ぶ。日本は階級社会である。
死ぬのは市民の子供である。労働者の子供である。
そして彼は善良な市民として生きる。
僕の父の事だ。もう74歳である。本当に戦争を知っている年代はもはやいなくなりつつ有る。

日本はとても大切な宝物を失った。多分、これから多くの若者の命が失われる。
その人数は人口すべてから見たら少数でしかない。
平和という事を口実に戦争は行われる。国際貢献と言う言い訳が一つ加わったが、本当の理由は大きな企業の利益である。
戦争はいつも大きな利益を目的としている。

政治は常に少数を切り出して行く。そして天秤にかけ、切り出した少数を犠牲にして行く。

僕は43歳である。多分、戦争には行かないと思う。
僕の子供は、戦争に行く事になると思う。辛い、とても辛い、彼が軍隊に入り、殺し殺される事を想像すると身が切られるようだ。

文学の世界でも、政治の世界においても『人の命が何よりも貴重である』というのは、実に証明しがたい命題である。
全体が死ぬか、君が死ぬかと言う問いかけを発する愚とそれに答える愚を考えたまえ。
そんな問いかけは存在しないのだ。大きな間違えなのだという事を忘れない事だ

僕の子供たちはどんな社会を作り出す事が出来るだろうか?

2003/12/7
人が他人を殺す権利を持たんように、国にも戦争を行う権利はない。

asahi.com :方言の「憲法9条」あったかい ドラマ方言指導者が意訳 (12/07 11:20) を読んでいたら涙が出てきた。このページがいつまであるかわからないので方言になっている部分を引用させていただきます。
 舞台やテレビドラマでの方言指導の第一人者大原穣子さん(68)の考えた物だそうです。
憲法9条は確かにその設立過程から押しつけとか、国際社会の現実から乖離しているとかいわれがちであるが、この言葉を見れば、平和に生きたいと願う市民の心からは何も乖離していない物だと言う事が分かる。

◆広島弁訳

 わたしらー日本国民は、理にかなうたことをでゃーじにして暮らせる世の中をつくることを、心からねがうとります。ほいじゃけ そのために、戦争をせんいう三つの約束を決めたんです。国と国同士が意見があわんかったり、くだくだくだくだもめごとおこしょうても、それをええがいにまとめたるいうて鉄砲やらミサイルやらは使わんの。軍隊や武器はいっさいもたん。それからもう一つ、わたしらの政府が、戦争をやるいう権利も絶対に認みゃーせん。

◆大阪弁訳
 わたしら日本国民は、安心して暮らせる世の中をつくりたいと心からねごうてます。せやさかい、戦争はやりまへんいうて三つの約束ごとをきめましたんや。国と国どうしが考え方が違うたり、もめ事が起こったりしても、あんじょうおさめよう思うて、鉄砲やらミサイルやらは使いまへん。軍隊や武器は一切もたしまへん。もう一つ、政府が戦争をやるいう権利も、こら絶対に認めることはできまへん。

いつも軍隊は他国に『平和のため』と言いながら侵略に言っている事を忘れてはいけない。
今回のイラクへの自衛隊の派遣はアメリカの石油利権が始めた戦争に日本が加担する事を意味する。そして、その利権のおこぼれをもらう商社、アメリカからのご褒美をもらう財界、政治屋、は傷つく事はない。

兵士として人を殺しに行く普通の市民、テロリストと言われる家族を殺された市民、これから自分たちを殺しにくる兵士を殺そうとする市民、みな悲しみの中で傷ついて行く、悲しみの連鎖はとどまる事を知らない。人は愚行を繰り返すのだ。

願わくば、彼らの悲しみを想像する事の出来る人間が一人でも多くいれば良い。

これで、自衛隊は名実共に軍隊になり、平和憲法は終わりを告げる事になる。

非常に残念である。

2003/12/2
WinMXというソフトが有る事は昔から知っていたが、使った事はなかった。
ふと、使ってみようと思い、ダウンロードして使ったみた。
都はるみの『愛は花、君はその種子』という曲を欲しかったのだが、絶版で手に入らなかったのである。それが手に入ったのだ。
手に入れる過程でとても親切な人とメッセージの交換ができた。びっくりしたのだ。

そして、この曲を聴きながら涙が出てきた。
元の映画が、ジャニス・ジョプリン「SEXとドラッグで走り抜けた短い人生を通じて歌を歌い、人の孤独を伝えようとした女性」の自伝的な映画だったせいも有るかもしれない。
人が歌を歌うのは金儲けのためではなかろう。伝えたい何かが有るのだ。受け止めたい何かが有るのだ。


テクノロジーが人と人との間を確実に近づけている。
ローレンス・レッシグ教授が論じるように、そのまさに同じ『テクノロジー』は人と人との間を切り離そうともしている。

音楽という感動を与えるメディア(文化)をシェアしたいと思う
僕らは、アーチストから与えられた感動に対価を払いたいと思っている。
しかし、レコード会社の社長に高い給料を払いたいとは思わない、プロデューサーと呼ばれる連中を大金持ちにしたいとは思わないのである。

技術の先端は常に既存の権益をおかすから、犯罪と紙一重なのである。

権力の運営費は「既得権益の上澄み」から出ているから、常に権力は既得権益の味方である。
生きる事に誇りを持っていた古き良き民主主義の時代ならばともかく、歪狭な利益を求め、政治意思(政治を動かす意識/ロビイストであったり、経団連の会長であったり、デモ行進だったりする)と財政の財源が密接につながっている現代においては税金を多く納めている企業の代弁者と成らざるをえない。

だから、ファイル交換は犯罪である。しかし、そういった世界の変化を取り込めない社会は腐って行くのだ。
権益にしがみつかざるを得ないのも人間、新しい道を見つけるのも人間、それぞれに都合が有るのはよくわかるが、何もしない人間が金ばっかもらうのはおかしい。

仕事は進まなかったが、とても色々な事を考えさせられた。

早くiTurnのミュージックストア日本版が欲しい。『iTurnはP2Pのソフトと競争するのだ。』と語ったジョブズは正しいし、彼の考え方を阻むレコード業界はP2Pによって葬られなければいけない。

明日は、レンタルCDでTHE Roseを借りてこよう。家に確かジャニスのCDは有ったと思うからiTurnに入れよう。
すこし、涙もろい年の瀬である

2003/10/24
長く更新していなかった。

母と父の結婚50周年の旅行をする事に成った。
旅行の打ち合わせに実家に行って、色々な話をしていた。

僕がボーナスを貰っていた頃(もう15年も前の頃の事ではあるが)、ボーナスを貰う度に5万円くらいづつ母に送っていたのだが、その現金書留の封筒を大事そうに出して来てくれた。
一枚一枚の封筒に受け取った時にどう感じたかかかれているのだ。嬉しそうに、嬉しそうに、言葉が綴られていた。

涙が止まらなかった。
センチメンタルになる秋である。僕は麻菜と柾仁をこれほどに深い愛で育てる事が出来るだろうか。
素直に母にありがとうと言えた一日であった。







ページ先頭に戻る

リンク集と言うのは実に難しい。まあ、差し障りの無い範囲でリンクをブックマークから移しておく事にする。

音声パソコン教室フィンゲル記念誌
お菓子の豆知識
日々の凧揚げ通信
幻チャンネル-昭和の思いでチャンネル
シャロンテートさんの公式ページ(英語)
インターネットの図書館(英語)
プロファイル研究所
日本ホールマークのweb
マーチンルサーキングの事(英語)
はてな 人力検索サイト
SF映画のサイト

為替の変換を行ってくれる
死海のミネラルを使った化粧品を売っている
MAC OSX のtips
--世界傑作格言集--
【家を建てる話】
be-houseのページbe-housuの思想
オーブルデザイン
いい家が欲しい
ミスティーネットのHTML講座
ミスティーネットのUNIX コマンド講座



【JAVA & Linux & tomcat & MySQL】
Welcome to Vine Linux
ここはLinux中心のネットワーク情報サイトです。
JAVA Hello World
JAVA api
LINUXその他
JAVA・LINUX
MySQL tomcat
【エクリプス】
エクリプスweb
エクリプス日本語化


ITメディアのページ
双極織技工房
Subversionによるバージョン管理(日本語訳
海上 忍 OSX ハッキング
【勉強になるなあ】
入力メソッド
著作権の事/クリエティブコモンズ/
玉木さんのページ
************************************************************
携帯のWEBタグ
携帯とPCの振り分けタグ
翻訳サービス
世界史講義
世界のライブカメラ
べんり
-----世界傑作格言集---
神話辞典
*****ここから上は時系列に従ったwebの並び方になる。***************
Linuxでサーバー構築



【巡回コース】
Show's Hot Corner【中村さんのページ】MSに批判的なページと言う事で読み始めた。
霍見芳浩のニッポンを斬る毎週火曜日更新/結構良い事を行っているなあ。
『噂の真相』多分、現在唯一の購読雑誌
間違いだらけの政治家選び 週刊蜃気楼
HotWired Japan
H日刊ゲンダイ ここはよく行く
山形道場/ The Official Yamagata Hiroo Page



【骨の有るページ】
アトピー関係のページ子供に湿疹が出た時に探したページ
日の出講芸-『アンチゴー宣』
俵のホームページ
教科書情報資料センター


辛淑玉さん
石原やめろネットワーク top page
【伝記から読む、臨調の立て役者・瀬島龍三氏の裏と表 】 ->『沈黙のファイル/共同通信社会部/新潮社』という本を読んだ。
弁護士紀藤正樹のLINCへようこそ!
ゆみかインターネット実験室(リンクはフリーでなければいけない)

玉木正之さんのページSPORTS COMMUNICATIONS   「大阪スポーツパラダイス」

狂牛病関係/ Massie IKEDA: 内科医:池田正行さんのページ トップは ここから



【反核&様々な運動】
【原子力資料情報室(CNIC)】高木仁三郎さんは亡くなったが忘れてはいけないいくつもの思いを残してくれた。
ある火山学者のひとりごと 過去ファイルいかに災害から自分を守るか。政府もメディアも役には立たない。
funpanpapa'sNHK受信料不払いの家
時計台NET/社会科学系/戦争・反戦・平和



Mainichi INTERACTIVE 社説
情報公開法でとらえた沖縄の米軍
ピースデポ(平和資料協同組合)
医療事故市民オンブズマン メディオ (Medio)
異風者からの通信



【歴史と教育】
Shinji Miyadai and His Work
【教育と国民国家の歴史社会学】
【田村のホームページです】
教育と国民国家の歴史社会学
明日への道標−みんなが幸せになるために
シュタイナー学校における歴史教育の特質
H.U.T.E. Library -- 図書館発信情報 --「私のすす?
モンテッソーリ,シュタイナー,ドーマンなどの幼児
アメリカの生物教科書
チャンピオンたちの朝食
HAN - Korean Residents in Japan: the Broken Side
『宮台真司とその思想』




【ネットワークの危ない連中&ネカマ&ネトナ】
http://nekasai.hypermart.net/haruka.htm
http://nekasai.hypermart.net/index.htm
ネットナンパコミュニケーター
AUFHEBEN
怪文書保存館
Webマニア
銀河最強の危険リンク集
--The Dark Side-- Link
SPAM反対運動リング
目指せ!メールの達人!
Academy/IPv6 BOOKS & Webs & MailingLists
IPドメインSEARCH
外部からのポートのテスト
フュージョン・コミュニケーションズ株式会社
ルーターとハブについて
冗談RFC こてこてらんど
IPv6 BOOKS & Webs & MailingLists

ノー!スパムメール
WEB110[インターネットの犯罪・被害]追跡調査
ダルクのホームぺージ
ネット被害対策室
電話屋のほ〜むぺ〜じ!!
えっ?と驚く前に―国際電話・Q2からの事前防御策―
ネット被害対策室(別館)
□■荒らし対策委員会■□
SPAM反対運動リング
おんなの金融道 経済エクスプレス
たるちゃんBBS LINK(身捨つるほどの掲示...



【タッチタイピング】
タッチタイプの必要性
ローマ字入力
自然言語理論講義資料
タイピング道場




【趣味_ほっとして笑える】
日々の日記
まぼろし
Webやぎの目
WEB バナナ 今日の金言
モンティパイソン好きの人の ―パイソニッポン―
遊々舎ホームページにようこそ フリースクール
プラガチャ本舗
未来少年コナンファンページ
ガシャポン(200円 未来少年コナン)
顔文字ネットワーク
パグ太郎のくだらな物







【趣味_映画とキャンプ】
カジノロワイヤルの逆襲
素晴らしきかなクラシック映画
最高である!!『マジソンズ』
破壊屋
水子映画エクストラ/シベリンク
アニメリンク / カウボーイ・ビバップ
鼻がぬれてるトコ!!/映画評/ダンシング・ヒーロー
ガメラ公式ウェッブサイト
さとなおの「座右のシネマ」コレクション
さとなおの「座右のシネマ」コレクション
第20回 外国文化週間(ダンシングヒーロー論)
クズビデオ49日
マイカルシネマズ新潟
姓名判断
新潟温泉玉子
FONSEN リンクの部屋 - tokyo/東京 -
wad's Movie Review



【趣味_料理】
サンガリア
オリトモホームページ
調理用品専門店キッチンブランチ
フィスラー:フライパン
グレステンナイフ
包丁
宝来屋本店ホームページ

北海道トンデンファームの手造りハム・ソーセージ


中央化学ホームページにようこそ
ITOKEI PACK
SHINGI CO.,LTD

キャプテンスタッグ ダッチオーブン 30cm
カテゴリマップ
【映画】


【ノンセクション】
左利きの有名人
[緊急特集]有機認証について
我楽多部屋 Garakutabeya SPAMコーナー
















色見本『ここに白がいます-> 【White】 【Black】 【Red】 【Green】 【Blue】 【Yellow】 【Purple】 【Aqua】 【Maroon】 【Navy】 【Olive】 【Teal】 【Gray】 【Silver】 【Lime】 【Fuchsia】

  日付  Hit数

2006/4/1 36028
2006/3/2 35711
2005/9/20 33635
2005/4/29 31991
2005/1/1 30370
2004/10/2 28877
2004/9/26 28750
2004/9/24 28687
2004/9/10 28403
2004/8/18 27996
2004/6/20 27032
2004/3/23 25720
2003/7/16 22411
2003/6/7 21761
2003/5/15 21350
2003/2/26 20247
2003/1/7 18739
2002/6/8 15648
2002/4/1 14852
2002/3/4 14593
2002/1/2 13611
2001/12/1 13230
2001/9/10 食肉加工業の認可下りる
2001/8/1 事務所移転
2001/3/7 柾仁誕生
2001/2/18 8290
2001/1/1 7630
2000/10/22 6713
2000/9/22 6256
2000/9/2 5950
2000/7/1 平野屋入社
2000/5/24 4942
2000/4/25 4557
2000/4/15 4439
2000/1/5 3260
1999/12/22 3111
1999/11/11 2770
1999/10/17 2490
1999/10/5 2393
1999/9/12 2150
1999/8/23 1900
1999/8/12 1778
1999/7/5 1400
1999/6/14 1225
1999/6/1 1084
1999/5/24 1006
1999/5/11 686
1999/5/10  662
1999/5/1 510
1999/4/11 262
1999/4/9 238
1999/4/3 170
1999/3/17 1 からカウンター開始
1998/7/1 新潟金属倒産
1998/3/31 新潟金属倒産のお知らせ
1998/9/21 麻菜誕生
1997/4/27 結婚式
1996/12/2  が多分一番古い記事(このURLの開始)



goo_fm




(僕の身近にいる。)天然ぼけの人の言動の記録です。

◎『でがらし』ではなくて『でながれ』のお茶 2004/2/
◎『弱みに突っ込んで』吉本系では『弱みにつけこんだり』はしないようだ
○『内弁慶』と言う所を『外弁慶』と言っていた。外に対して弁慶の様に強ければ良いと思うのだが.....
◎フルーチェの事をチェリーナと言った。(これは僕)
○神童(しんどう)のことを天童(てんどう)と言った。
○『豚汁と肉じゃが』
夕食に豚汁が出た。いつもと違った。凄く美味しくて沢山食べたのだが、何故か分からなかった。いつも入っているもの:『タマネギ、こんにゃく、ジャガイモ、人参、豚肉』/今回入っていた物:『ジャガイモ、人参、豚肉、ごぼう、豆腐、長ネギ』。
なぜ美味しいか、最初気が付かなかったが、話をしていて気が付いた。いつも食べていたのは、汁の多い「肉じゃが」だったのだ。昨年末に、適切な汁量の「肉じゃが」をマスターした彼女が今度は適切な内容物の「豚汁」をマスタしたのである。良い事だ
.......2002/1

○『音沙汰』
年賀状を書いていて、「知り合いから音沙汰が有ると嬉しいよね」と言われた。
「音沙汰が無い」とは言うが、音沙汰が有るとは言わないと思うのだが。
.......2001/12/末

○『小春日和』
小春日和は、春の日の事だと思っていたそうだ。春なんだから、春らしい日の事で良いのだが.......。僕は冬の日の事だと思っていた。実際は旧暦の10月の事を言うそうだ。 .......2001/11 暖かい日


○『蜂の子を散らす』
テレビでアナウンサーが言っていた言葉だ。
うちの奥さんが、自分ばっかり走って逃げている時にこういう言葉を言っていたと言っていて、おかしいなと思った。『蜂の巣をつついた様な騒ぎ』と『蜘蛛の子を散らすよう』が混ざってしまったのだと言う事が判明。
最初、奥さんの間違いだと思ったが、TVの再放送でまさに『蜂の子を散らす』と言っている事を確認した。
.......2001/9

○『ぺッドッボトル』東京に出張に行く時に小さいペットボトルに水を入れて持っていこうと思い、ペットボトルを出してもらった。
ビニールのカバーが外されていて、『いかにも家から水を詰めて持って来たと分かるので貧乏臭い』と言ったら、大笑して悶絶していた。
新幹線の中で裸のペットボトルに水詰めて飲んでいると、本当に貧乏臭い物だ。

彼女は今でも時々ペットボトルを見ながらクスクス笑っている事がある。 .......2000/末

○『わかめ』の味噌汁を食べていたら、『昆布』の話になって、『岩海苔』って岩に張り付いているのよね、と確認された。ワカメが大きくなると昆布になると思っていた事がその後の会話で判明。発想は面白い。.......2000/12/26

○名古屋のお城の屋根に有る金の鯱(しゃちほこ)のことを『金のシャチハタ』だそうだ。ちょうど、彼女自身の実印がいるので水牛にするか、柘植にするか相談した後だったんだけどね。分かりやすいと言えば分かりやすい。.......2000/11

○久しぶりにヒゲをそったら顎を切って血が出た。4-5箇所から血が出ているのをみて『そのぐらい削っても体重は落ちないぞ』と言われた。オモシレエじゃねえか。現在、体重は107kgである。.......2000/10/22



○『腐っても鯛』腐っていても、鯛は高い魚だから食べられる。
○『一獲千金』を『一発千金』だと思っていた。
○炊飯器の水量を見るのに通常は両手で持って水平を出すのだが、少し斜のテーブルの上に置いてじーっと眺めていた。『テーブルがナナメで困る』と言う愚痴を聞いた(5分くらいかかる)。
○『踏んだり蹴ったり』を『飛んだり、踏んだり』と言っていた。分かるんだけどねえ、言いたい事は....2000/2/17

○『はた迷惑』を『ヒト迷惑』と言った。犬迷惑とかネコ迷惑とか有るのだろうか?絶対に、ヒト迷惑とも言うとのこと。言うかなあ?けど本人も大笑いしていたから、おかしな表現だと言う事には同意してもらえたようだ。2000/6/23

○ひとつの事で2倍の効果が出る事を『いっちょう、いっせき』をと言った。
最初全く分からなかった、怪訝な顔をしていたら、あ、間違えた『いっちょう、にせきだ』といいかえたのでやっと判明。
最初の言った事を漢字に翻訳すると『一鳥一石』次に言った事は『一鳥ニ石』二重に逆転させて、いた訳である。
正確には『一石二鳥』である。これにはあの人、10分くらい悶絶していた。息が出来ないくらい笑っていた。2000/7/20

けれども、この言葉(『いっちょう、いっせき』)何回か口の中で言っているとポロッと間違えそうです。要注意!!


○『モンタナの風に吹かれて』という映画をのなかで先端を輪にしたロープを馬に投げてるところを見て、「ロバートレッドフォードって輪投げがうまいのね」と言った。輪投げと言うのはお祭りの夜店でやっている、東京タワーや小さなマスコットに直径10cm位の輪を投げる遊技の事だ。きっと投げ輪の事だろうなと思い指摘したら、知っていたけどわざと言ったそうだ。2000年9月の或る日。

○『弘法も筆の誤り』を"高坊=地位の高いお坊さん"だと思っていたそうです。"こうぼうたいし"の事だといったら、そうなの.....と言っていたので、ことわざ辞典を見せたら、そうなの!.....と納得していた。2000年9月の或る日。

○むかし話題になった『人面犬』を『顔面犬』と言っていた。まあ、犬にも顔面は有るんだからねえ。2000年9月の或る日。



いやー、奥さんが面白いと毎日が楽しいねえ!!




奴隷である事を自覚しない奴隷が最もみじめな奴隷である/魯迅