INDEX キャンプ大好き/ 99.11.13『キャンプの記録』&『樹上猫救出顛末の記』


キャンプ大好き
みなさん元気ですか
1999/11/13-14の日光キャンプはとても楽しかったですね
今回は結構初めて出会う人が多かったけど、いつものように楽しく過ごす事が出来ました。
今回のキャンプは、『つもこ』さんの結婚記念キャンプと言う事です。
本当におめでとうございました。末永くお幸せに。
その後、御夫妻は佐渡で結婚式を挙げ、新発田の齋藤宅で泊まって仕事の待つ東京へと帰って行きました。

キャンプの写真 ツモコ夫妻が新潟に来た時の写真 / 後でさださんにもらった地鶏を食べた時の写真
【参加者】
【宮島父と子】【kinさん夫妻/さださん】【田口さんと猫達】【つもことだんなと前田さん】【浅田さん/森さん/菅祐一/川辺直哉】【小畑さん】【齋藤真也】(車でブロックにしてあります。順序には意味はありません。)

【総括】
今回のスタートは、全員が見事に1時間以上遅れると言う見事な遅刻大会から始まった。

日光駅に9時50分と言っておきながら、時間通りに着いたのは【Kinさんチーム】だけだったのだ!!
これはひどい事だ。通常僕らのキャンプでは遅刻したら、そのキャンプの時は奴隷として奉仕しなければならない物の、今回のキャンプでは奴隷10名に対して、平民3名と言う逆転が起こり、何ごとも無かったようにキャンプは始まったのだ。kinさんごめん!!。あなたが温和な人間で皆助かったぜ!!



カン将軍は引っ越しのさなか、小畑大将はミニのバッテリーを気にかけ、様々な思惑が錯綜する中全2日間のキャンプの幕はきって落とされた。

とにかく、食いまくる飲みまくるのが僕らのキャンプなのだ。今回は火力が違う!!新発田から参加の私めが持参した『プロパンガス』である。
後にコンパクトなキャンプを懐かしむ声も聞かれたが一回味わった熱々のテンプラの味は忘れられまい!!
一日目からとにかく喰う飲むのガンンガン攻撃である。
菅チームは朝から何も食わないで遅刻した為に、ほとんど飢え死に直前であった。
まずは、キャベツ一玉を丸まる使った焼うどんを造り、そのスキを伺ってベーコンを火にかけはじめる
海老チリを作り、ビールを飲んで、野菜炒めを造る
そんなかんなしている内に、唯一遅刻していなかったkinさんチームが日光観光を終えて到着
全員、平謝りの米つきバッタ状態であった。

まあまあ、テントを張っていっぱいどうぞとビールを飲んで、これほど良い天気に恵まれるとは幸せだなあと思いながら青空を眺めていれば、そろそろたき火の準備に入ろうか

すかさずジムニーが出動して、キャンプ場から少し下がったところにある伐採の終わった植林所まで車を走らせ目一杯落ちている木を積んで帰ってくればそろそろ日没。買ってきたツケ火用の薪に火を放ち、太めの丸太ん棒に火が燃え移る頃にはそろそろ日没

仕事が終わってからかっ飛んできたツモコ夫妻がその後登場
さださんから頂いた鳥料理を造り、皆で食べたのであった

いつの時点か分からぬ物の田口さんの「ちゃぴ」が木の上に登りおりられなくなったのもこの日のうちであった


ワインを飲んでいると、記憶は唐突に翌朝に飛ぶ
朝焼けが始まる少し手前にもそもそ起きると、早速飯つくりの準備にかかる
やっぱ日本の朝は味噌汁に目玉焼きだあね

昨夜つくったベーコンは少し熱の通りが悪かったので日にかけたら大失敗、油が炭に落ちて真っ黒な煙りがべったり付いてしまった 泣く泣く、みなさんに一本500円で引き取って頂いてありがとう

昼はテンプラ大会/てうち蕎麦である

チャピ救出作戦が進行する中そろそろキャンプの時間は終わろうとしている

とにかく今回は金がかからなかった
一人当り4,500円の会費で皆すんでしまった


そして2時位に、樹上のチャピと、田口さんと、テンプラ一皿とチャルメラを残して僕らはこの地を去った。




あ、いけね、手打ち蕎麦の金もらうの忘れてた
あ、いけね、テントを入れる袋なくなった
あ、いけね、いろいろなくなったぞ


と言う事で4月にみなさん又合いましょう。


【今回のメイン料理】
今回のメインは、鳥である。なにせ、kinさんチーム所属さださんは『鳥長』と言うとり肉の専門店を経営しているのだ。
鳥の腹の中に野菜を積めて、ワインで蒸し焼きにするこの豪華な一皿には『つもこハッピーウエディング』と名付けられた。
次回のキャンプでは、とり肉コロッケ、鳥ワサ(絶品)、 レバー焼き砂肝のニラいため、とりの丸焼きがメインメニューだ!! なかなか、休みがとれないと言うけれど、世界の平和の為にも休みをとって頂戴!!

【エピローグ】
今回のキャンプでの目玉は何と言っても田口さんの「樹上猫救出顛末の記」に有るのでは無いのでしょうか

皆が家に向かって車を走らせながら、どうなったろうかなあと思いつつも、電話したら悪いなあと思いながら走っていたと思います。
7時ぐらいに電話して、無事確保できたという知らせを聞いた時にはホッとしました。

メンバーは皆、『結果オーライ人』なので結果オーライでした。

その後、数日音沙汰ないなあと思っていたのですが、きっと田口さんの事だから細かい状況のレポート送ってくるだろうなと思っていました そしたら、来たです。

あんまりにもよく出来たメールだったのでwebで公開したいと思い、田口さんに許可を求めたところ、快諾頂けましたので全部を掲載させていただきます。
なので、以下の文書の著作権は全て田口さんに有ります。
なお、元のメールには『皆に迷惑をかけてすまなかった』という内容のの部分が大きくあったのですが、そんな事は何も無かったので割愛させていただきました。それと、webにのせる上で細かく分断したり、一部分を協調しましたが、それは私(齋藤)がやった事です。それが元で、誤解がうまれたりしたらすみません許してください。だから掲載した責任は全て 齋藤に有ります。



「樹上猫救出顛末の記」
 さて、当日、会がお開きとなってから私が試みたのは、対岸のあの木のてっぺんから彼女(ちゃぴ=Chapie)を、下からの呼び掛けだけで誘導することができるかどうかでした。何とか勇気づけて、もう一度、こちら岸の、3段梯子が茂みに刺ささった木の梢を目掛けて、飛び移る気持ちになるかどうか。
 彼女(ちゃぴ)も、梯子が地上に通じているのは認識しており、もう一度谷の上で重なり合う枝を飛び移っていかなければならないことは分かっているのですが、そのために谷に伸びる枝をこちら岸に向って伝い歩きしてみるものの、枝の細くなっていく先の葉の重なりだけの中に身を躍らせていく勇気はなく、逆戻り。ならば今自分が居る梢より直接下に降りる手立てを探してみるものの、幹が崖よりほぼ垂直に伸びている上に適当な足掛かりとなる枝が手近になく、木の叉を一つ降りて、また上がって、行きつ戻りつ同じことのくり返し。
私の声に応えて彼女も必死に彼女なりに動き、動きを止めては私を見下ろし、ひとしきり鳴きます。
彼女ももう無駄と思ったのか観念したのか、梢の二又になったところで前足を折って懐手を組み、休憩の態勢。南から大きく西へ傾いてきた陽射しに目を瞬かせ、目を閉じます。
 何しろ、テキは4つ足の上に鋭い爪を持っているので、高いところとはいえ、枝の上にじっとして居るのはお手のもの。猫は敢えて危険を冒すことは好まない動物なので、降りられないとわかった以上、槍が降ろうが雨が降ろうがテコでも動かない、という腹のようです。

 3時半を大きく回り、陽射しが急に弱々しく感じられて、焦りがつのります。長丁場になることも考え合わせ、テントを対岸の木の正面、梯子のある位置までずりずりと移動。しかし、天気予報によると今夜半より崩れるとの予測。日暮れまで今夜半のうちが勝負と定めました。
 対岸に渡り、猫が居る木のてっぺんに下から梯子を掛けるより他はないと思い、そこからの転落も想定して、谷に張ったブルーシートの位置をやや左に修正するため、4本のロープを谷を伝って張り直しました。
作業が終わるとだいぶ日が傾き、山の端に近くなってきました。4時半を過ぎていました。

【ミニに乗り込み、管理棟を目指します。】
 キャンプ場の担当者に相談すると、
「谷にタープは張ってありますか?」
とだけ尋ね、では、行きましょう、との返事。着衣の上から作業服を着込み、男性担当者2人が現場に来てくれることになったのですが、折悪しく外線がかかってきて、話が込み入っている様子なので、どんどん夕闇が迫ってくるのに気が気ではありません。
 やっと電話が終わったので、自分の車に戻り現場に取って返します。
 ミニをテントに横付けし、谷に向い土手ぎりぎりに前進させてサイドブレーキを掛け、ヘッドライトを点灯。ハイビームにして、さらにフォグランプも点けます。
【担当者2名も到着。】
現在の猫の位置を私に尋ねて確認すると、昼間大勢でわさわさと木の又に突っ込んだ3段梯子を簡単に引き抜いて、チャッチャッチャッと手早く収納すると、小脇に抱えて谷に向って左手の林に歩み去ります。有棘鉄線が張られている対岸へは、谷を這うようにして渡らずとも、西へ大きく迂回すれば簡単に歩いてゆけるのでした。
 ランタンも点けようと焦ってポンピングしていると、対岸に着いた2名が、猫の留まっている木を間違えることなく、幹に1段めの梯子をかけ、チャッチャッチャッと手際よく暗い樹上に向って梯子を3段に伸ばします。焦りまくっていた私がやっとランタンに火を入れて、赤々とした火を頭上に掲げて対岸を照らすと、なんと、もうすでに1人がするすると天上の闇に向って梯子を登り始めているではありませんか。びっくりした私はランタンを土手上に放り出すように置くと、崖を滑り降りて谷に駆け出し、樹上に向ってチャピの名前を大声で呼びました。下から闇の中を大きな猿が登ってきた、と思って彼女が驚き、突飛な行動に出るといけないと思ったからです。
【できるならば確実に上空で掴みたい。】
落ちれば怪我を負うだろうし、落ちたら落ちたで、動物の習性として傷を負いながらも、いや、傷を負えばなおさら、必死でこの闇の中、薮の中を逃げまどうことは十分に予想できるし、夜を迎えつつある山はそろそろ野生の時間。薮に潜んでいるうちに他の動物に追われると、さらに飼い主といえども人間が確保するのに困難な状況に陥るからです。
 慌ててブルーシートの下を潜り、対岸の土を掴んで這い上がり見上げると、すでに彼の人は樹上に到達しています。手が届かない、というよりも闇に浮かぶ猫の影が身構えている様子が見てとれて、手が出せない。と思う間もなく、振り落とそうと考えたのか樹上で木を揺すぶり始めましたが、幹は思いのほか頑丈で、足場の悪いところで大の男がいくら上体を使っても、いたずらに枝先をざわつかせ、葉音をさせるだけで、驚いた猫はますます必死に足場に爪を立たせるだけです。
 この一昼夜の中で、今チャピは一番、心底怖い思いをしているだろうと思うとたまらず、梯子の下を叩いて上空に向かい「やめてください、降りてください」「私が登ります」と叫んでいました。

 「しっかり押さえていてください」「私が降りてくるまで物音を立てないでください」とだけ言い置いて、上着を脱ぎ、セーター姿になりました。何か袋かザックを用意した方がいいかもと一瞬思いましたが、普段でさえエレベータで駐車場に降ろすとき、猫用キャリーに押し込むのに大変な思いをするのに、恐怖心と警戒心ですでに十分興奮している猫を、しかも梯子団のてっぺんで袋に押し込めるなど到底できる技ではないし、取り落とす危険もある。落とすなら、猫の安全のために手足を拘束しない形のほうが望ましし、猫が暴れて後足で蹴る力は相当強いので、そうなるとむしろ私に落下の危険が及ぶ…と、ここまでを瞬時に思い巡らして、素手で抱き取ることにしました。ゴアテックスの上着を脱いだのは、つるつるするヤッケよりセーターのほうがひっかかりがよく、家ではよく私の背中や肩に飛び乗って遊んでいるので、うまくチャピの興奮を収めることができたらセーターの背中ににおんぶして、猿の母子よろしく2人で安全に降りてくることができるかも、と思ったからです。

【3段梯子の1段目、2段目…。】
長い梯子段の真ん中まで来ると、梯子が大きくたわみ、まるで吊り橋を渡っているときのように揺れるので驚きました。
「無理はしないでください」「無理ならそこでやめてください」
と、下の2人から声がかかります。
 そうは言ってもこんなところじゃ止められない。歩みを止めて揺れが静まるのを待ち、体重を前にかけ、膝で段を幹に押し付けるようにして身体の安定をはかりながらさらにゆっくり登ります。
「チャピー。今、行くからねぇ」「待っててねえ」
 こちらが焦っていたり緊張していたり、興奮していたりすると、それが猫にも伝わってしまうので、なるべくのんびりと穏やかな口調で上に向って楽しく話し掛けるようにしながら、ゆっくり登ります。今そちらに近付いてるのは、私自身だというメッセージを確実に伝えるためです。
 一般に、犬と飼い主の関係は主従の関係だと言われます。一方、本来群れで暮らしボスを戴く犬と違って、猫科の動物は母系家族。野生では母親から独立して後は単独行動となりますが、飼い猫の場合、どこまでいっても猫と飼い主の関係は、反抗期のない永遠の3歳児とその母親。彼奴はこちらが一方的に守り、保護してくれるものと見事に思い切っています。
心境は、まるで玄倉川で遭難したわが子の救出に向かう母親の気分。(ここで両者に共通しているのは、どちらもはた迷惑なだけだってこと)
「今、お母ちゃんが行くからねえ」「チャピィー、待ってるんだよお」
見上げる視線の先に光る目がこちらを見ているのがわかります。

【目線が合う距離まで来てから】
「やだなぁ、チャピィー。そんなところで、何してるのぉ?」
と幾分笑いを含んだ声で話し掛けつつも、ここで逃してなるものかと、心は焦ります。
梯子を掴んでいる手がてっぺんまできましたが、梯子に体を預けて手を伸ばしても梢の猫に届きません。不安定な掴み方では猫に不安感を与えるし、ここで取り逃がしたら百年目。確実を期してもう1段、もう1段と、とうとう3段梯子のてっぺんに立ちました。
 闇の中で相手の身体に触れるのに違和感を与えないように、素手の方がいいな、と思ったので、視線を合わせたままゴムびきの軍手をはずして腰のポケットに押し込むと、両手でしっかりと猫の体を掴みました。
ところが、枝から引き剥がそうとすると、落ちる、という恐怖心からか猫はしっかりと木に爪を立てて離しません。片手で背中を掴み、もう一方の手で一本一本爪を剥がして、ようやく胸に抱き取ることができました。
 チャピの頭を顎で挟み、両腕を巻き込むようにしてしっかりと全身で抱き締め、愛しい毛むくじゃらの匂いをかぎ、体温を受け止めながら、しばらくジッとして、猫の興奮と緊張が収まるのを待とうと思いました。
 ふと目を上げると、すべては下界にあり、木々の梢の向こう、ほのかに暮れ残る中空に三日月が美しく掛かっていました。木のてっぺんから山の端にかかる新月を眺むるなどというのは滅多にあるものではなく(そりゃそうだ)、夕べ、あの子は何を見ているのだろうと、木の上で妙に落ち着いた様子の猫に不思議を覚えましたが、「ああ、この子はこの景色を眺めていたのか」と得心しました。

【その間わずか数秒から十数秒のこと。さて、ここからが一仕事。】
 猫を左手に抱え直し、ひと足ずつ降りようとすると、状況の変化を感じた猫はパニックになり、身をくねらせて締め付けから逃れようとします。下を見ると、深い闇。この子を抱えて降り切れるかと思い、いっそ眼下のブルーシートに投げてしまおうかと思いましたが、その後の面倒を思い、革の首輪の下に指を2本滑り込ませて後頭部から背中を大きく掴もうとすると、首が締まるように感じるのか頭を抜こうとさらに身をくねらせます。最後は首輪に掛かった指1本で落下を留めるつもりで人差し指を首輪に通し入れ、そのまま大きく掌を広げて、首の座らない赤ちゃんを後背から抱くようにして胸に抱き込むと、ようやく私の懐で落ち着いたようすになったので、ひと足ずつ足裏の感覚で段を探るようにして片手で下降を始めました。
 改めて高さを思うと、ほぼ垂直の傾斜を頭を下に向けて(猫の降り方)降りてこい、下に飛べと言うのは酷であったと、早くにこうしてやればよかったとすまない気持ちで一杯でした。

 もうあとひと足で崖上に降り立つというとき、それまで懐でじっとしていたチャピがいきなり私のみぞおちのあたりを後足で蹴り、飛び下りるや否や熊笹の薮の中を一目散に駆け出します。
 慌てて私も転げつつ暗闇を追うと、前方の膝丈ほどに生い茂る薮の波がザッザッザッと揺れ、シャンシャンシャンと鈴が鳴ります。今まで色々なフィールドに連れ出した経験から、名札と鈴は首に付けていたので居所は知れます。ザッザッザッ、シャンシャンシャンと、しばらく駆け回り興奮が収まると、薮の中でじっと私を待っています。本当になんて厄介な奴なんだ。
 チャピを懐に抱いて谷を迂回し、取りあえず車に押し込めると、対岸にいる2人に大きくOKサインを出しました。私が猫を確保するまで、梯子を立て掛けたまま物音を立てずに待っていてくれたのでした。
 5時37分、身柄確保。山の上はすでに夜でした。

 その夜は連泊することとし、ようやっと、皆が取っておいてくれた天麩羅を食べ、キャンプの最後を締めるために恒例の「チャルメラ」を食して寝ました。
 チャピはもちろん私の腕の中でゴロゴロと喉を鳴らして眠りに就きました、とさ。
 やっぱりシュラフに包まって猫と寝るのは最高! やめられましぇ〜ん。
<完>


【(後日談)】
病院に行ってきました。
いえ、猫じゃありません、アタシです。奴は爪の1本も欠けておらず、ピンピンしています。
実は、その前日の土曜夜、まだ奴が手前の木の又に居たとき、こちらの土手側に飛び下りる手立てになればと思い、崖下の木の幹と土手側の潅木の間に小さな タープを張る作業をしていた折り、やっちゃったんです。
足場が急な上、腐葉土で柔らかく、闇の中で目測を過って右足を踏み外して滑り落ち、立ち木に半身を打ち付ける形で停止したのですが、その際、胸を強打して息が詰まり、腰が落ちたとき伸展したままの右足が残って膝を痛めました。一瞬激痛があり、足が突けるかなと思ったのですが、息を整えて土手に上がると大したこともなさそうなので、そのときは、助かったと思いました。
無事猫共々帰宅して、緊張が解けて翌日になって、全身打ち身の青あざ赤あざだらけであちこち痛むのに気付いたんですよね。とくに咳払いしたり、深呼吸したりすると肋骨が痛い。指で押してみるとピンポイントで痛い箇所がある。やばい。ヒビぐらい、いってるかもしれん。
一昨年骨折で入院し、昨年はぎっくり腰でお世話になった整形外科に行ったら、呆れ返られましたね。
今度は何やった、って。
幸い、レントゲン写真はどれもきれいなものでした。
肋軟骨損傷の可能性と、右膝の半月板をどうやらした可能性を言われましたが、それより何より全身打ち身で故障か否かもわからないから1週間したらもう1度来いといわれました。とほほ。
数日、自己嫌悪に陥り、また痛みで不安な日々を過ごしましたが、打ち身の痛みが引いてくると現金なもので、まっ、再検査に行かなくてもいいか、などと思っております。











以下は記録する為にとっておきます

【キャンプの予告】(再掲載)

1999/11/9田口さんからの緊急動議により11月のキャンプ地変更の検討がなされた
その結果、変更する事になった


以下はそのメールの内容:
場所は、日光・霧降高原の「ニュー霧降キャンプ場」。

11月いっぱいまでの営業で、山あり谷ありのたぶん元は牧場だっただろう、だだっ広い敷地でどこでも車乗り入れ可能のフリーサイトのキャンプ場です。料金は、オートキャンプ場には珍しく、1張り1サイトいくらの設定ではなく、1泊大人1人1000円+管理費350円。

私が選んだのは、敷地の一番奥まったところに位置する丘の上。関東平野を一望でき、山並みがシルエットのように朝焼け、夕焼けの空に浮かぶ絶好のロケーション。猿が樹を揺すり、夜は牡鹿の声がこだまするワイルドなサイトです。(別にサイトから撮った写真を2枚送りますので参照されたし。)
温泉旅館に泊る観光客はいても、キャンプする物好きはいないこの時期、まさにひと山貸し切り状態。管理棟は谷と川を隔てた向こうの山の上なので、多少騒いでも猿や鹿が迷惑なだけでしょう。
日光市街に入る手前で右折するので渋滞に巻き込まれることはなくアクセスはスムーズ。
たとえば待ち合わせは、東武日光駅ロータリー。
R119から霧降方面へ右折する角に酒屋、その先に大笹牧場直営店。駅ロータリーを右手に見て、左手にはスーパー。ここで食材を仕入れてから霧降高原有料道路を目指します。

時間に余裕があるようでしたら、翌日曜日、日光観光をするのもよいでしょう。
日程的に詰まってきていますが、いかが、でしょうか??


ニュー霧降キャンプ場
栃木県日光市霧降高原1545-6
TEL.0288-53-4728
1泊大人1350円



アクセス:
東京方面からだと東北道・宇都宮ICから日光宇都宮道路で日光ICを経てR119へ。東武・JR日光駅を右手に見て、すぐ先を霧降高原方向へ右折。霧降高原有料道路(920円)へ入り料金所から2km上がった右手が現地。

1999/11/13(土)  9:50 東武日光駅ロータリー 集合 〜
1999/11/14(日) 13:00 ニュー霧降キャンプ場 解散



予算1万円前後/前回は8千円位でした/かなり安かった(交通費除く)
そんでもって、ベーコンを創るので喰いましょう